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【4】青春残酷物語<世界の映画祭上映・映画賞受賞作(フランス)>【松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映】

7月24日(土)、7月27日(火)、7月29日(木)、8月3日(火)、8月10日(火)上映※上映終了

(C)1960:2014 松竹株式会社

日時

7月24日(土)、7月27日(火)、7月29日(木)、8月3日(火)、8月10日(火)上映※上映終了

料金

【特別料金】一律¥1,100/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)¥900

リンク

詳細 DETAIL

松竹映画100周年作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映

映画『キネマの神様』の公開を記念して、特集上映「松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映」を開催します。本特集では、一人でも多くの方が“キネマの神様”に出会えることを願い、是非スクリーンでご覧いただきたい傑作の数々を上映します。


※当館では2K上映となります。

第67回カンヌ国際映画祭 クラシック部門

激しいラブシーン、即物的な描写などの衝撃が、松竹ヌーヴェル・ヴァーグという言葉を生み、興行的にも大ヒットした大島渚監督の長編第2作。

【STORY】

車の窓をたたく。家まで送らせる。--彼女らが街から帰る時、用いる手段だ。真琴(桑野みゆき)は陽子(森島亜紀)とそれをやった。中年男にホテルに連れこまれかけた時、青年が救ってくれた。清(川津祐介)という大学生だ。翌日、二人は隅田川で遊んだ。中年男のさし出した金で。材木の上で、清は真琴を抱いた。--一週間経っても、清から連絡がなかった。アパートへ行き、バー「クロネコ」で伊藤(田中晋二)と陽子とで待った。彼ら二人が消え、残った真琴に、愚連隊の樋上(林洋介)や寺田(松崎慎二郎)が言い寄った。清が来、喧嘩になった。兄貴分の松木(佐藤慶)がとめ、金で話がついた。清は、アルバイト先の人妻政枝(氏家慎子)と関係があった。が、真琴の真情にひかれた。アパートに泊めた。真琴が朝帰りした時、姉の由紀(久我美子)がしつこくいった。閉じこめられた。スキを見て逃げ、清と同棲を始めた。由紀が居所を突きとめた。が、ムダだった。金が必要だった。清は真琴と出あった時のことを用いた。車を持つ中年男を真琴が釣り、彼が強請るのだ。学校で同棲が噂になり、真琴は受持の下西(小林トシ子)に呼ばれた。由紀が噂を否定し、驚かした。妹の生き方を認めたくなっていたのだ。その夜、真琴はベンツの紳士をだませなかった。彼女は妊娠していた。清は堕胎しろといった。そのためにも例の仕事は必要だと。真琴は清のもとを去った。偶然にベンツの紳士に会った。ホテルへ泊った。清を忘れるために。清は政枝から金を借りた。真琴が寝たことを知ると、相手を強請った。--由紀は昔愛して破れた医者の秋本(渡辺文雄)を訪ねた。工場街で診療所を開いてい、看護婦の茂子(俵田裕子)と関係をもっていた。昔日の面影はなかった。真琴が寝ていた。ここで子をおろしたのだ。清が現われ、秋本や由紀を罵倒した。真琴をいたわった。海辺で、二人の結びつきは堅いようにみえた。アパートに帰った時、警官が待っていた。ベンツの紳士が訴えたのだ。真琴は家へ帰された。清も政枝の奔走で情状酌量された。別れようと清はいった。君を守る力がないと。追いすがる真琴を突き放した。が、樋口たちが女を貸せとおどした時、承知しなかった。彼らは殴り続け、彼は死んだ。真琴はフォードの男に誘われ、ふらふらと乗りこんだ。突然、気づき、飛び降りた。十数米引きずられ、動かなくなった。

『青春残酷物語』(1960年/99分/カラー/4Kデジタル修復版)
監督・脚本:大島渚
出演:桑野みゆき、川津祐介、久我美子、渡辺文雄、田中晋二
撮影:川又昂
音楽:真鍋理一郎
配給:松竹


【全体日程スケジュール】

それぞれのプログラム名から作品紹介・予約ページへ行くことができます。

7月16日(金) Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』
Hプログラム 『お茶漬の味』
Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』
7月17日(土) Dプログラム 『麥秋』
Eプログラム 『東京暮色』
Fプログラム 『小さいおうち』
7月18日(日) Aプログラム 『二十四の瞳』
Bプログラム 『おくりびと』
Cプログラム 『わが母の記』
7月19日(月) Bプログラム 『おくりびと』
Cプログラム 『わが母の記』
Aプログラム 『二十四の瞳』
7月20日(火) Eプログラム 『東京暮色』
Fプログラム 『小さいおうち』
Xプログラム 『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
7月21日(水) Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』
Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』
Hプログラム 『お茶漬の味』
7月22日(木) Aプログラム 『二十四の瞳』
Dプログラム 『麥秋』
Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』
7月23日(金) Oプログラム 『幸福の黄色いハンカチ』
Hプログラム 『お茶漬の味』
Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』
7月24日(土) Jプログラム 『東京物語』
Kプログラム 『青春残酷物語』
Lプログラム 『うなぎ』
7月25日(日) Mプログラム 『くもとちゅうりっぷ/桃太郎 海の神兵』
Nプログラム 『映画 聲の形』
Yプログラム 『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』
7月26日(月) Oプログラム 『幸福の黄色いハンカチ』
Pプログラム 『復讐するは我にあり』
Qプログラム 『舟を編む』
7月27日(火) Yプログラム 『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』
Eプログラム『東京暮色』
Kプログラム 『青春残酷物語』
7月28日(水) Lプログラム 『うなぎ』
Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』
Jプログラム 『東京物語』
7月29日(木) Mプログラム 『くもとちゅうりっぷ/桃太郎 海の神兵』
Nプログラム 『映画 聲の形』
Kプログラム 『青春残酷物語』
7月30日(金) Rプログラム 『残菊物語』
Dプログラム 『麥秋』
7月31日(土) Eプログラム『東京暮色』
Jプログラム 『東京物語』
8月1日(日) Aプログラム 『二十四の瞳』
Fプログラム 『小さいおうち』
8月2日(月) Bプログラム 『おくりびと』
Jプログラム 『東京物語』
8月3日(火) Cプログラム 『わが母の記』
Kプログラム 『青春残酷物語』
8月4日(水) Dプログラム 『麥秋』
Lプログラム 『うなぎ』
8月5日(木) Fプログラム 『小さいおうち』
Rプログラム 『残菊物語』
8月6日(金) Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』
8月7日(土) Hプログラム 『お茶漬の味』
8月8日(日) Pプログラム 『復讐するは我にあり』
8月9日(月) Jプログラム 『東京物語』
8月10日(火) Kプログラム 『青春残酷物語』
8月11日(水) Rプログラム 『残菊物語』
8月12日(木) Mプログラム 『くもとちゅうりっぷ/桃太郎 海の神兵』
8月13日(金) Nプログラム 『映画 聲の形』
8月14日(土) Oプログラム 『幸福の黄色いハンカチ』
8月15日(日) Pプログラム 『復讐するは我にあり』
8月16日(月) Qプログラム 『舟を編む』
8月17日(火) Xプログラム 『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
8月18日(水) Yプログラム 『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』
8月19日(木) Rプログラム 『残菊物語』

※上映タイムスケジュールは後日発表となります