【4】青春残酷物語<世界の映画祭上映・映画賞受賞作(フランス)>【松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映】
7月24日(土)、7月27日(火)、7月29日(木)、8月3日(火)、8月10日(火)上映※上映終了
日時
7月24日(土)、7月27日(火)、7月29日(木)、8月3日(火)、8月10日(火)上映※上映終了
料金
【特別料金】一律¥1,100/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)¥900
7月24日(土)、7月27日(火)、7月29日(木)、8月3日(火)、8月10日(火)上映※上映終了
7月24日(土)、7月27日(火)、7月29日(木)、8月3日(火)、8月10日(火)上映※上映終了
【特別料金】一律¥1,100/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)¥900
映画『キネマの神様』の公開を記念して、特集上映「松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映」を開催します。本特集では、一人でも多くの方が“キネマの神様”に出会えることを願い、是非スクリーンでご覧いただきたい傑作の数々を上映します。
※当館では2K上映となります。
激しいラブシーン、即物的な描写などの衝撃が、松竹ヌーヴェル・ヴァーグという言葉を生み、興行的にも大ヒットした大島渚監督の長編第2作。
車の窓をたたく。家まで送らせる。--彼女らが街から帰る時、用いる手段だ。真琴(桑野みゆき)は陽子(森島亜紀)とそれをやった。中年男にホテルに連れこまれかけた時、青年が救ってくれた。清(川津祐介)という大学生だ。翌日、二人は隅田川で遊んだ。中年男のさし出した金で。材木の上で、清は真琴を抱いた。--一週間経っても、清から連絡がなかった。アパートへ行き、バー「クロネコ」で伊藤(田中晋二)と陽子とで待った。彼ら二人が消え、残った真琴に、愚連隊の樋上(林洋介)や寺田(松崎慎二郎)が言い寄った。清が来、喧嘩になった。兄貴分の松木(佐藤慶)がとめ、金で話がついた。清は、アルバイト先の人妻政枝(氏家慎子)と関係があった。が、真琴の真情にひかれた。アパートに泊めた。真琴が朝帰りした時、姉の由紀(久我美子)がしつこくいった。閉じこめられた。スキを見て逃げ、清と同棲を始めた。由紀が居所を突きとめた。が、ムダだった。金が必要だった。清は真琴と出あった時のことを用いた。車を持つ中年男を真琴が釣り、彼が強請るのだ。学校で同棲が噂になり、真琴は受持の下西(小林トシ子)に呼ばれた。由紀が噂を否定し、驚かした。妹の生き方を認めたくなっていたのだ。その夜、真琴はベンツの紳士をだませなかった。彼女は妊娠していた。清は堕胎しろといった。そのためにも例の仕事は必要だと。真琴は清のもとを去った。偶然にベンツの紳士に会った。ホテルへ泊った。清を忘れるために。清は政枝から金を借りた。真琴が寝たことを知ると、相手を強請った。--由紀は昔愛して破れた医者の秋本(渡辺文雄)を訪ねた。工場街で診療所を開いてい、看護婦の茂子(俵田裕子)と関係をもっていた。昔日の面影はなかった。真琴が寝ていた。ここで子をおろしたのだ。清が現われ、秋本や由紀を罵倒した。真琴をいたわった。海辺で、二人の結びつきは堅いようにみえた。アパートに帰った時、警官が待っていた。ベンツの紳士が訴えたのだ。真琴は家へ帰された。清も政枝の奔走で情状酌量された。別れようと清はいった。君を守る力がないと。追いすがる真琴を突き放した。が、樋口たちが女を貸せとおどした時、承知しなかった。彼らは殴り続け、彼は死んだ。真琴はフォードの男に誘われ、ふらふらと乗りこんだ。突然、気づき、飛び降りた。十数米引きずられ、動かなくなった。
『青春残酷物語』(1960年/99分/カラー/4Kデジタル修復版)
監督・脚本:大島渚
出演:桑野みゆき、川津祐介、久我美子、渡辺文雄、田中晋二
撮影:川又昂
音楽:真鍋理一郎
配給:松竹
それぞれのプログラム名から作品紹介・予約ページへ行くことができます。
7月16日(金) |
Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』 Hプログラム 『お茶漬の味』 Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』 |
7月17日(土) |
Dプログラム 『麥秋』 Eプログラム 『東京暮色』 Fプログラム 『小さいおうち』 |
7月18日(日) |
Aプログラム 『二十四の瞳』 Bプログラム 『おくりびと』 Cプログラム 『わが母の記』 |
7月19日(月) |
Bプログラム 『おくりびと』 Cプログラム 『わが母の記』 Aプログラム 『二十四の瞳』 |
7月20日(火) |
Eプログラム 『東京暮色』 Fプログラム 『小さいおうち』 Xプログラム 『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』 |
7月21日(水) |
Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』 Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』 Hプログラム 『お茶漬の味』 |
7月22日(木) |
Aプログラム 『二十四の瞳』 Dプログラム 『麥秋』 Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』 |
7月23日(金) |
Oプログラム 『幸福の黄色いハンカチ』 Hプログラム 『お茶漬の味』 Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』 |
7月24日(土) |
Jプログラム 『東京物語』 Kプログラム 『青春残酷物語』 Lプログラム 『うなぎ』 |
7月25日(日) |
Mプログラム 『くもとちゅうりっぷ/桃太郎 海の神兵』 Nプログラム 『映画 聲の形』 Yプログラム 『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』 |
7月26日(月) |
Oプログラム 『幸福の黄色いハンカチ』 Pプログラム 『復讐するは我にあり』 Qプログラム 『舟を編む』 |
7月27日(火) |
Yプログラム 『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』 Eプログラム『東京暮色』 Kプログラム 『青春残酷物語』 |
7月28日(水) |
Lプログラム 『うなぎ』 Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』 Jプログラム 『東京物語』 |
7月29日(木) |
Mプログラム 『くもとちゅうりっぷ/桃太郎 海の神兵』 Nプログラム 『映画 聲の形』 Kプログラム 『青春残酷物語』 |
7月30日(金) |
Rプログラム 『残菊物語』 Dプログラム 『麥秋』 |
7月31日(土) |
Eプログラム『東京暮色』 Jプログラム 『東京物語』 |
8月1日(日) |
Aプログラム 『二十四の瞳』 Fプログラム 『小さいおうち』 |
8月2日(月) |
Bプログラム 『おくりびと』 Jプログラム 『東京物語』 |
8月3日(火) |
Cプログラム 『わが母の記』 Kプログラム 『青春残酷物語』 |
8月4日(水) |
Dプログラム 『麥秋』 Lプログラム 『うなぎ』 |
8月5日(木) |
Fプログラム 『小さいおうち』 Rプログラム 『残菊物語』 |
8月6日(金) | Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』 |
8月7日(土) | Hプログラム 『お茶漬の味』 |
8月8日(日) | Pプログラム 『復讐するは我にあり』 |
8月9日(月) | Jプログラム 『東京物語』 |
8月10日(火) | Kプログラム 『青春残酷物語』 |
8月11日(水) | Rプログラム 『残菊物語』 |
8月12日(木) | Mプログラム 『くもとちゅうりっぷ/桃太郎 海の神兵』 |
8月13日(金) | Nプログラム 『映画 聲の形』 |
8月14日(土) | Oプログラム 『幸福の黄色いハンカチ』 |
8月15日(日) | Pプログラム 『復讐するは我にあり』 |
8月16日(月) | Qプログラム 『舟を編む』 |
8月17日(火) | Xプログラム 『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』 |
8月18日(水) | Yプログラム 『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』 |
8月19日(木) | Rプログラム 『残菊物語』 |
※上映タイムスケジュールは後日発表となります