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【6】幸福の黄色いハンカチ<日本アカデミー賞受賞作>【松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映】

8月14日(土)上映※上映終了

(C)1977_2010 松竹株式会社

日時

8月14日(土)上映※上映終了

料金

【特別料金】一律¥1,100/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)¥900

リンク

詳細 DETAIL

松竹映画100周年作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映

映画『キネマの神様』の公開を記念して、特集上映「松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映」を開催します。本特集では、一人でも多くの方が“キネマの神様”に出会えることを願い、是非スクリーンでご覧いただきたい傑作の数々を上映します。


第1回日本アカデミー賞
最優秀監督賞・最優秀脚本賞・最優秀男優賞・最優秀助演男優賞・最優秀助演女優賞

ドーンの作詞・作曲したフォーク・ソングとしても親しまれている、ピート・ハミル原作の映画化。刑期を終えた男が妻のもとへと向かう高倉健主演のロードムービー。失恋のショックで仕事を辞め北海道へドライブの旅に出た欽也は、同じ失恋で傷ついた朱美と炭鉱夫を名乗る勇作と知り合い、3人で旅をする。だが、勇作にはある秘密があった。第1回日本アカデミー賞や第51回キネマ旬報賞、第32回毎日映画コンクール、第20回ブルーリボン賞や第2回報知映画賞など、国内における同年の映画賞を総なめにしている。

【STORY】

模範囚として六年の刑期を終えた男が、行きずりの若者二人と共に、妻のもとへ向う姿を描く。あざやかな緑の根釧原野を欽也(武田鉄矢)の赤い車は、ラジオの軽快なリズムに合わせて、ひた走っていた。網走の駅前で、一人でふらりと旅に出た朱実(桃井かおり)と知り合う。朱実は列車食堂の売り子で、同僚から誤解を受けて、やけくそになって旅に出たのだった。朱実は欽也の車に乗せてもらったものの、海岸で不意に欽也からキスを求められて、車から飛び出した。逃げ出した朱実をかばい、鋭い目付で欽也を睨んだ男、それが島勇作(高倉健)であった。欽也は啖呵を切った行きがかり上、勇作に挑むが、軽くあしらわれてしまう。そんなことがきっかけで、三人の旅は始まった。欽也が勇作に行く先を尋ねると、「夕張」と答えるだけだった。大雪山が見える狩勝峠で、強盗犯人が逃亡したことから一斉検問が行なわれていた。欽也は免許証を見せるだけで済んだが、警官は勇作を不審に思い質問すると、一昨日刑期を終え、網走刑務所を出所したと彼は答えた。朱実と欽也は驚きのあまり、語る言葉もなかった。三人はパトカーで連行されるが、何もなく富良野署から釈放される。走る車の中で勇作は重い口を開いて、朱実と欽也に過去を語り出した。勇作は6年間、刑務所で過ごしたが、光枝(倍賞千恵子)の面影は、勇作の心から離れなかった。刑期を終える直前、勇作は光枝に手紙を書いた。「俺は、お前が良い男と再婚して、幸せになっていることを望んでいる。この手紙がつく頃、俺は夕張に行くが、もしも、お前が今でも独りで暮しているなら、庭先の鯉のぼりの竿の先に黄色いハンカチをつけておいてくれ。そのハンカチを見たら俺は家に帰る。でもハンカチがなかったら、俺はそのまま夕張を去っていく」と。車は赤平、歌志内、砂川を過ぎて一直線に夕張に向かった・・・。

『幸福の黄色いハンカチ』(1977年/108分/カラー/2Kデジタル修復版)
原作:ピート・ハミル
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
出演:高倉健、倍賞千恵子、武田鉄矢、桃井かおり
撮影:高羽哲夫
音楽:佐藤勝
配給:松竹


【全体日程スケジュール】

それぞれのプログラム名から作品紹介・予約ページへ行くことができます。

7月16日(金) Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』
Hプログラム 『お茶漬の味』
Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』
7月17日(土) Dプログラム 『麥秋』
Eプログラム 『東京暮色』
Fプログラム 『小さいおうち』
7月18日(日) Aプログラム 『二十四の瞳』
Bプログラム 『おくりびと』
Cプログラム 『わが母の記』
7月19日(月) Bプログラム 『おくりびと』
Cプログラム 『わが母の記』
Aプログラム 『二十四の瞳』
7月20日(火) Eプログラム 『東京暮色』
Fプログラム 『小さいおうち』
Xプログラム 『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
7月21日(水) Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』
Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』
Hプログラム 『お茶漬の味』
7月22日(木) Aプログラム 『二十四の瞳』
Dプログラム 『麥秋』
Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』
7月23日(金) Oプログラム 『幸福の黄色いハンカチ』
Hプログラム 『お茶漬の味』
Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』
7月24日(土) Jプログラム 『東京物語』
Kプログラム 『青春残酷物語』
Lプログラム 『うなぎ』
7月25日(日) Mプログラム 『くもとちゅうりっぷ/桃太郎 海の神兵』
Nプログラム 『映画 聲の形』
Yプログラム 『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』
7月26日(月) Oプログラム 『幸福の黄色いハンカチ』
Pプログラム 『復讐するは我にあり』
Qプログラム 『舟を編む』
7月27日(火) Yプログラム 『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』
Eプログラム『東京暮色』
Kプログラム 『青春残酷物語』
7月28日(水) Lプログラム 『うなぎ』
Gプログラム 『カルメン故郷に帰る』
Jプログラム 『東京物語』
7月29日(木) Mプログラム 『くもとちゅうりっぷ/桃太郎 海の神兵』
Nプログラム 『映画 聲の形』
Kプログラム 『青春残酷物語』
7月30日(金) Rプログラム 『残菊物語』
Dプログラム 『麥秋』
7月31日(土) Eプログラム『東京暮色』
Jプログラム 『東京物語』
8月1日(日) Aプログラム 『二十四の瞳』
Fプログラム 『小さいおうち』
8月2日(月) Bプログラム 『おくりびと』
Jプログラム 『東京物語』
8月3日(火) Cプログラム 『わが母の記』
Kプログラム 『青春残酷物語』
8月4日(水) Dプログラム 『麥秋』
Lプログラム 『うなぎ』
8月5日(木) Fプログラム 『小さいおうち』
Rプログラム 『残菊物語』
8月6日(金) Iプログラム 『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』
8月7日(土) Hプログラム 『お茶漬の味』
8月8日(日) Pプログラム 『復讐するは我にあり』
8月9日(月) Jプログラム 『東京物語』
8月10日(火) Kプログラム 『青春残酷物語』
8月11日(水) Rプログラム 『残菊物語』
8月12日(木) Mプログラム 『くもとちゅうりっぷ/桃太郎 海の神兵』
8月13日(金) Nプログラム 『映画 聲の形』
8月14日(土) Oプログラム 『幸福の黄色いハンカチ』
8月15日(日) Pプログラム 『復讐するは我にあり』
8月16日(月) Qプログラム 『舟を編む』
8月17日(火) Xプログラム 『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
8月18日(水) Yプログラム 『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』
8月19日(木) Rプログラム 『残菊物語』

※上映タイムスケジュールは後日発表となります