【第19回ショパン国際ピアノコンクール映像選】 The 19th International Chopin Piano Competition
10月9日(金)~開催
10月9日(金)~開催
2025年にポーランドの首都ワルシャワで開催された「第19回ショパン国際ピアノコンクール」の演奏をポーランド国立ショパン研究所(NIFC)の協力により、映画館の素晴らしい音響でお届けします。
ショパン研究所が4Kで撮影した迫力のある映像はピアニスト達の指使いや表情など、映画館で見ていることを忘れ、まるでワルシャワのコンクール会場にいるかのような臨場感。(※当館では2K上映)3つの上映プログラムがあり、各プログラムにてファイナリストたちの名演奏を楽しめます。
プログラム選出:マルタ・カルシ・芦田(ショパン国際ピアノコンクール通訳者)
フリデリク・ショパン研究所がポーランドのワルシャワで開催する、世界最古の国際ピアノコンクール。
1927年に第1回が行われ、第二次大戦中に中断するも、その後は5年に1度開催される。課題曲はすべてショパン作品で占められる。
Aプログラム
進藤実優 一次予選 《ノクターン 変ニ長調 Op.27 第2番》《ワルツ 変イ長調 Op.34 第1番》《練習曲 嬰ト短調 Op.25 第6番》《バラード ヘ短調 Op.52》 ピオトル・パヴラク 二次予選 《アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22》《前奏曲集 Op.28》《幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66》《前奏曲 嬰ハ短調 Op.45》《アレグロ・ド・コンセール イ長調 Op.46》 エリック・ルー ファイナル Aプログラムの聴きどころ Bプログラム
ケヴィン・チェン 二次予選 《前奏曲集 Op.28》《ポロネーズ 変イ長調 Op.53》《練習曲集 Op.10》 ワン・ズートン 三次予選 《マズルカ集 Op.50》《ソナタ 変ロ短調 Op.35》《ワルツ ホ長調 WN 18》《変奏曲 変ロ長調 Op.12》《スケルツォ ロ短調 Op.20》 ピオトル・アレクセヴィチ ファイナル 《ポロネーズ=幻想曲 変イ長調 Op.61》《ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21》 Bプログラムの聴きどころ Cプログラム
桑原志織 一次予選 《練習曲イ短調Op.25第11番》《ノクターンロ長調Op.9第3番》《ワルツ変イ長調Op.34第1番》《バラードヘ短調Op.52》 ヴィンセント・オン 二次予選 《ポロネーズ変イ長調Op.53》《前奏曲集Op.28》 リュー・ティエンヤオ ファイナル 《ポロネーズ=幻想曲変イ長調Op.61》《ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11》 Cプログラムの聴きどころ

©Wojciech Grzedzinski

©Krzysztof Szlezak

©Wojciech Grzedzinski
《ポロネーズ=幻想曲 変イ長調 Op.61》《ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21》
進藤実優の一次予選、冒頭のノクターン第2番の最初の1音から一気に世界観へと引き込み、柔らかく翳りのある音色で魅了する。
地元ポーランドの聴衆を盛大に沸かせたピオトル・パヴラクの二次予選では、ショパン作品の中でも演奏機会の稀な「演奏会用アレグロ」を華麗に響かせる。エリック・ルーによるファイナルでのピアノ協奏曲第2番は、抒情的でありながらカリスマ性を漂わせ、集中度の高い演奏で優勝への道を鮮やかに切り拓く。

(C)Krzysztof Szlezak

©Wojciech Grzedzinski

©Krzysztof Szlezak
ケヴィン・チェンが二次予選で演奏する12の練習曲集Op.10は、各曲の運動性を煌びやかに提示しながら、同時に豊かな物語性をも感じさせる。
ワン・ズートンが三次予選で選曲したソナタ第2番は、重厚感に満ちた厚みある響きで会場をたっぷりと満たす。ピオトル・アレクセヴィチのファイナルの協奏曲第2番は、最終楽章で開放的かつ凛々しいタッチで力強く盛り上げていく。

©Krzysztof Szlezak

(C)Wojciech Grzedzinski

©Wojciech Grzedzinski
桑原志織が一次予選で弾いたバラード第4番は、エレガントな推進力に満ち、温かみのある音色でホールを満たしてゆく。
ヴィンセント・オンは24の前奏曲を全曲取り上げ、1曲ごとに説得力のある解釈で瑞々しい作品像を提示する。今回の最年少受賞者であるリュー・ティエンヤオはファイナルでピアノ協奏曲第1番を演奏。伸びやかで煌めくような音色で、オーケストラとの鮮やかな対話を響かせる。

【第19回ショパン国際ピアノコンクール映像選】 The 19th International Chopin Piano Competition
(2025年/日本/ポーランド/カラー)
企画:マーメイドフィルム、VALERIA、MK Project
配給:コピアポア・フィルム
協力:国立ショパン研究所
後援:ポーランド広報文化センター、日本ショパン協会