ケヴィン・チェンが二次予選で演奏する12の練習曲集Op.10は、各曲の運動性を煌びやかに提示しながら、同時に豊かな物語性をも感じさせる。
ワン・ズートンが三次予選で選曲したソナタ第2番は、重厚感に満ちた厚みある響きで会場をたっぷりと満たす。ピオトル・アレクセヴィチのファイナルの協奏曲第2番は、最終楽章で開放的かつ凛々しいタッチで力強く盛り上げていく。

《前奏曲集 Op.28》《ポロネーズ 変イ長調 Op.53》《練習曲集 Op.10》
ワン・ズートン 三次予選

©Wojciech Grzedzinski
《マズルカ集 Op.50》《ソナタ 変ロ短調 Op.35》《ワルツ ホ長調 WN 18》《変奏曲 変ロ長調 Op.12》《スケルツォ ロ短調 Op.20》
ピオトル・アレクセヴィチ ファイナル

©Krzysztof Szlezak
《ポロネーズ=幻想曲 変イ長調 Op.61》《ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21》
2025年にポーランドの首都ワルシャワで開催された「第19回ショパン国際ピアノコンクール」の演奏をポーランド国立ショパン研究所(NIFC)の協力により、映画館の素晴らしい音響でお届けします。
ショパン研究所が4Kで撮影した迫力のある映像はピアニスト達の指使いや表情など、映画館で見ていることを忘れ、まるでワルシャワのコンクール会場にいるかのような臨場感。(※当館では2K上映)3つの上映プログラムがあり、各プログラムにてファイナリストたちの名演奏を楽しめます。
プログラム選出:マルタ・カルシ・芦田(ショパン国際ピアノコンクール通訳者)
フリデリク・ショパン研究所がポーランドのワルシャワで開催する、世界最古の国際ピアノコンクール。
1927年に第1回が行われ、第二次大戦中に中断するも、その後は5年に1度開催される。課題曲はすべてショパン作品で占められる。

【第19回ショパン国際ピアノコンクール映像選】 The 19th International Chopin Piano Competition
(2025年/日本/ポーランド/カラー)
企画:マーメイドフィルム、VALERIA、MK Project
配給:コピアポア・フィルム
協力:国立ショパン研究所
後援:ポーランド広報文化センター、日本ショパン協会