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エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2

上映中~5月3日(金)以降続映未定

©1970 RTI

日時

上映中~5月3日(金)以降続映未定

料金

【特別料金】¥1,600均一 ※会員割引、サービスデー適用外、招待券使用不可

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-永遠のフィルム・マエストロ-

映画『モリコーネ 映画が恋した音楽家』(21)でも取り上げられた、
名匠エンニオ・モリコーネが手がけた名曲映画2作品の特選上映。
必聴!必見!あのモリコーネの名曲が、スクリーンに甦る!!

【上映作品】

死刑台のメロディ 4Kリマスター・英語版(1971年/イタリア/ドラマ/原題:SACCO E VANZETTI/125分/カラー/ビスタサイズ/DCP/英語/モノラル)

©UNIDIS JOLLY FILM

モリコーネの音楽とバエズの歌が心を撃つ─。
カンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞受賞の名作実話ドラマが
4Kリマスター・英語版で待望の劇場リバイバル!

1920年代のアメリカで実際に起こった悪名高き冤罪事件“サッコ=ヴァンゼッティ事件”。その人種的、思想的差別と偏見に満ちた裁判の一部始終を、ジュリアーノ・モンタルド監督が冷徹に映画化。サッコ役のリカルド・クッチョーラが迫真の演技で、1971年度カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した。名匠エンニオ・モリコーネが音楽を手がけ、彼の代表作のひとつに数えられている。また本作に賛同した活動家で歌手のジョーン・バエズが主題歌(「勝利への讃歌」)と挿入歌(「サッコとヴァンゼッティのバラード」)の2曲を哀悼を込めて歌い、話題となった。

監督・脚本:ジュリアーノ・モンタルド
出演:ジャン・マリア・ヴォロンテ、リカルド・クッチョーラ、ミロ・オーシャ、シリル・キューザック、ロザンナ・フラテッロ
撮影:シルヴァーノ・イッポリティ
音楽:エンニオ・モリコーネ
主題歌:ジョーン・バエズ


ラ・カリファ(1970年/イタリア・フランス/ドラマ/原題:LA CALIFFA/112分/カラー/ビスタサイズ/DCP/イタリア語/モノラル)

©1970 RTI

1971年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品
1971年度デヴィッド・ディ・ドナテッロ 主演男優賞受賞(ウーゴ・トニャッツイ)

モリコーネの甘美なメロディが心に沁みる─。
最盛期のロミー・シュナイダーが許されぬ恋におちる女性を
体当たりで演じた社会派メロドラマが、待望の日本初公開!

かつての仲間だった工場長とストライキの女性リーダーが禁断の恋におちてゆく社会派メロドラマ。32歳の女盛りを迎えた凛々しいロミー・シュナイダーと、『Mr.レディ Mr.マダム』シリーズのウーゴ・トニャッツイが大人の恋を演じる。本作のテーマ曲は、数あるモリコーネのスコアの中でも人気上位曲として知られているが、映画自体は日本ではずっと未公開のままだった。今回ファン待望の日本初公開が実現する。監督は脚本家として活躍し、本作で監督デビューを飾ったアルベルト・ベヴィラクア。

監督・脚本:アルベルト・ベヴィラクア
出演:ロミー・シュナイダー、ウーゴ・トニャッツイ、マリーナ・ベルティ、マッシモ・ファネッリ、ロベルト・ビサッコ
撮影:ロベルト・ジェラルディ
音楽:エンニオ・モリコーネ


エンニオ・モリコーネ ENNIO MORRICONE

1928年ローマ生まれ。幼少の頃からトランペットを習い、その後サンタ・チェチーリア音楽院で作曲を学ぶ。卒業後はイタリアRCAレコードの看板アレンジャーとして活躍し、61年『ファシスト』(未)で映画音楽家デビューを飾った。セルジオ・レオーネ監督の“ドル3部作”(64~66)で注目を集め、同監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(84)で映画音楽家としての地位と名声を確立した。
その後も『ミッション』(86)『アンタッチャブル』(87)『ニュー・シネマ・パラダイス』(88)『バグジー』(91)『海の上のピアニスト』(98)『マレーナ』(00)など数々の名作でその才を発揮。アカデミー賞作曲賞に6度ノミネートされ、『ヘイトフル・エイト』(15)でついに受賞を果たす。その91年の生涯で500本以上もの映画・テレビ音楽を手がけた。2020年ローマで死去。
2023年には愛弟子で親友のジュゼッペ・トルナトーレ監督によるドキュメンタリー映画『モリコーネ映画が恋した音楽家』(21)が公開された。


【エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2】
配給:キングレコード