日時
開催中~5月25日(木)
料金
【特別料金】一般1,500円/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,000/アンダー18(16歳~18歳)¥800/ジュニア(15歳以下)¥500/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)¥800
開催中~5月25日(木)
【特別料金】一般1,500円/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,000/アンダー18(16歳~18歳)¥800/ジュニア(15歳以下)¥500/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)¥800
1955年の開局以来、日々のニュースや珠玉のドキュメンタリー番組を放送し続けてきたTBSが、魂を揺さぶる良質のドキュメンタリー映画作品の発信地となるべく、満を持して立ち上げたドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」(TBSドキュメンタリーフィルムズの略称)。
海外ではドキュメンタリー作品を”DOCS”と称する事から、「TBS DOCS」では、日本国内のみに留まらず、世界のマーケットも意識した、主張、発信を行い、歴史的な事件の真相や今世界で起きている衝撃の出来事、そして市井の人々の日常の瞬間を切り取り、日々取材を続けている記者やディレクターの熱い想いを、多くの人により深く、より丁寧に発信していきます。
そしてこの度「TBS DOCS」のもと、「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」を開催いたします。
5月12日(金) | 14:30『93歳のゲイ』★上映後舞台挨拶 16:30『サステナ・ファーム トキと1%』 |
5月13日(土) | 10:00『通信簿の少女を探して~小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今~』 12:00『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』★上映後舞台挨拶 14:20『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』★上映後舞台挨拶 |
5月14日(日) | 14:30『KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~』 16:15『東京SWAN 1946~戦後の奇跡『白鳥の湖』全幕日本初演~』 |
5月15日(月) | 14:30『サステナ・ファーム トキと1%』 16:15『アフガン・ドラッグトレイル』 |
5月16日(火) | 14:30『それでも中国で闘う理由~人権派弁護士家族の7年~』 16:15『93歳のゲイ』 |
5月17日(水) | 14:30『東京SWAN 1946~戦後の奇跡『白鳥の湖』全幕日本初演~』 16:15『KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~』 |
5月18日(木) | 14:30『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』 16:15『通信簿の少女を探して~小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今~』 |
5月19日(金) | 14:30『KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~』 16:30『War Bride 91歳の戦争花嫁』 |
5月20日(土) | 14:30『93歳のゲイ』 16:15『サステナ・ファーム トキと1%』 |
5月21日(日) | 14:30『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』 16:15『魂の殺人~家庭内・父からの性虐待~』 |
5月22日(月) | 14:30『サステナ・ファーム トキと1%』 16:15『ダリエン・ルート “死のジャングル”に向かう子どもたち』 |
5月23日(火) | 14:30『War Bride 91歳の戦争花嫁』 16:15『カリスマ~国葬・拳銃・宗教~』 |
5月24日(水) | 14:30『魂の殺人~家庭内・父からの性虐待~』 16:15『KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~』 |
5月25日(木) | 14:30『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』 16:15『93歳のゲイ』 |
©TBSテレビ
草木は無く、ゆらゆらと揺れる遠くの町の灯りまで見通せる。「ザッザッ」駆け下りる足音が異様に目立つ。戦闘員の怒号と老人の泣き声が静寂を切り裂いた。アフガン・ドラッグトレイル―。薬物中毒者の取り締まりは苛烈だ。それでも常習者たちは「地獄」と呼ばれる橋の下に集まり、ゆっくりと死を待つ。この国を蝕む薬物の闇。私たちはその深部にカメラを入れた。『戦場記者』須賀川監督最新作。
『アフガン・ドラッグトレイル』(69分)
監督:須賀川拓
©TBSテレビ
そして今でも、突如連絡を絶ち、拘束されたことが後になって判明するケースが相次いでいる。「党の100年は人権のために戦い、人権を尊重し発展させた100年だ」と主張する習近平指導部。急速な発展を遂げ経済大国となった中国で何が起きているのか。一家の大黒柱を突然失いながらも奮闘する家族を通して、中国社会の現実を見つめる。
『それでも中国で闘う理由~人権派弁護士家族の7年~』(78分)
監督:延廣耕次郎、松井智史
©TBSテレビ
5度の大手術、両足麻痺の後遺症。それでも、森且行は再び歩くことを、再び走ることを諦めなかった。壮絶なリハビリ、心にあるSMAPの仲間たちへの思い、現実を知って頭をよぎったもう1つの選択肢。50歳目前、ゼロから再起を目指す2年間の闘いを追った。
『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』(80分)
監督:穂坂友紀
閉じられた画面の中を豊かにするため、決められた設定を生きるエキストラ。私は彼らに、国家や組織という閉じられたフレームの中で生きる、自らの人生を見た。私は誰しもに問いたくなった。「あなたの人生の主役は誰?」国葬、反対デモ、かつて世間を驚かせた「イエスの方舟」。日本社会のエキストラと主役(カリスマ)に、時を超えてマイクを向けた。
『カリスマ~国葬・拳銃・宗教~』(65分)
監督:佐井大紀
©TBSテレビ
自身のバレエの才能を見出したロシア人の師匠、エリェナ・パァヴロヴァの悲願を成し遂げるために前代未聞の『白鳥の湖』全幕初演という無謀な挑戦に奔走する。
次々と仲間を増やしていく島田の前に現れたのは、若き日に密航し、上海でスターダンサーに昇りつめた謎の男・小牧正英。焼け跡の東京で食べ物も稽古着もない中、手探りで作り上げた奇跡の舞台の歴史秘話。
『東京SWAN 1946~戦後の奇跡『白鳥の湖』全幕日本初演~』(81分)
監督:宮武由衣
©TBSテレビ
桂子は1951年、20歳の時に米軍の兵士と結婚し海を渡った。
『戦争花嫁』とよばれた―。戦後たった5年、米兵と歩いているだけで娼婦と言われる時代に「何故桂子は敵国の軍人と結婚をしたのか?」そこにあった幸せとは―。激動の時代を生きた桂子の人生・生き様・家族・苦悩・差別などを当時の世相と共に描いた【真実の愛の物語】。
『War Bride 91歳の戦争花嫁』(79分)
監督:川龍太郎
©TBSテレビ
そこで出会った2歳と6歳の幼い姉妹を抱える家族。混迷を続ける母国を離れ、新たな人生を求め、陸路でアメリカを目指そうとしていた。彼らが向かったのが、険しい地形やギャングの支配などから“死のジャングル”と呼ばれる密林地帯「ダリエン・ギャップ」。年間13万人以上の難民が越境を試みる。その先に希望はあるのか。アメリカに辿り着けるのか…。
『ダリエン・ルート “死のジャングル”に向かう子どもたち』(71分)
監督:萩原豊
©TBSテレビ
加害者は、自分の父親だった。“魂の殺人”と呼ばれ、被害者の心に深い傷を負わせる、性虐待。50年以上もの苦しみを経て、多佳子さんは決意する。実名で被害を告発すること。そして、絶縁状態にあった父親と対峙することを。「抵抗できなかった私が、悪いんですか?」多佳子さんの問いかけに、父親が語った言葉とは―。声を上げ始めた被害者たちと、その闘いを描く。
※性暴力の表現があります。当事者の方はフラッシュバックにご注意ください。
『魂の殺人~家庭内・父からの性虐待~』(79分/PG12)
監督:加古紗都子
©TBSテレビ
それは平成に入って登場し、今や最も多く使用されている殺虫剤「ネオニコチノイド系農薬」の影響があるかもしれない。いや、虫どころか宍道湖ではウナギやワカサギ、佐渡ではトキにも悪影響が?その謎に挑む大学教授たち…。さらにヒトへの懸念も浮上した。そこで農薬や化学肥料に頼らない有機農業を取材し始めると、究極の持続可能な農園=サステナ・ファームに遭遇した。えっ?
『サステナ・ファーム トキと1%』(69分)
監督:川上敬二郎
©TBSテレビ
ミステリアスな仮面をかぶり、L.A.メタルブームに沸くミュージックシーンのど真ん中で、ギタリストとしての地位を築き上げ、悲願の全米デビューを果たす。帰国後は音楽プロデューサーとして活動し、再びステージにも上がるが、突如ギターを封印。なぜ彼はギターを封印したのか?ロックシーンの最先端を駆け抜けた「KUNI」の謎に迫る。
『KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~』(73分)
監督:佐藤功一
©BS-TBS
昭和23年、大分県別府市の小学6年生の少女のものだった。「あの戦争を生き延びた少女に、通信簿を届けたいー」。それは歴史に埋もれた日本の戦後史を紐解く旅の始まりだった。“通信簿の少女”を探す中で「日本が歩んだ戦後77年」の断片を体験する。令和4年度文化庁芸術祭テレビ・ドキュメンタリー部門優秀賞受賞作品。
『通信簿の少女を探して~小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今~』(84分)
監督:匂坂緑里
©MBS
ずっと誰にも打ち明けることなく、好きな男性が出来ても告白することができない時を過ごした。かつて同性愛は「異常性欲」や「変態性欲」だと公然と語られ、治療が可能な精神疾患とされてきた。孤独の中で生きてきた長谷さんに訪れる「出会い」と「別れ」。この国の同性愛の歴史を紐解きながら、本当の自分を隠し続けた「93歳のゲイ」の日々をみつめる。
『93歳のゲイ』(74分/PG12)
監督:吉川元基
【TBSドキュメンタリー映画祭 2023】