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パトリシオ・グスマン監督特集【『私の想う国』公開記念】

1月3日(金)~1月9日(木)※1週間限定上映

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1月3日(金)~1月9日(木)※1週間限定上映

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パトリシオ・グスマン監督最新作『私の想う国』公開記念

世界最高のドキュメンタリー映画と評される名作『チリの闘い』で知られるパトリシオ・グスマン監督がチリ弾圧の歴史を誌的かつ圧倒的映像美で描く3部作『光のノスタルジア』『真珠のボタン』『夢のアンデス』を一挙上映。

【上映作品】

『光のノスタルジア』(2010 年/フランス、ドイツ、チリ/1:1.85/90分)

©Atacama Productions(Francia)Blinker Filmproduktion&WDR(Alemania),Cronomedia(Chile)

2011年山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞受賞作品

チリ・アタカマ砂漠。生命の起源を求めて天文学者たちが遠い銀河を探索するかたわらで、行方不明になった肉親の遺骨を捜して、砂漠を掘り返す女性たち……永遠とも思われる天文学の時間と、愛する者を失った遺族たちの止まってしまった時間が交差する。


『真珠のボタン』(2014年/フランス、チリ、スペイン/1:1.85/82分)

©Atacama Productions,Valdivia Film,Mediapro,France 3 Cinema 2015

2015年ベルリン国際映画祭 銀熊賞脚本賞受賞

全長4600 キロ以上に及ぶチリの長い海岸線。海は人類の歴史をも記憶している。
チリ、西パタゴニアの海底でボタンが発見された。
──そのボタンは政治犯として殺された人々や、祖国と自由を奪われたパタゴニアの先住民の声を我々に伝える。


『夢のアンデス』(2019年/チリ、フランス/16:9/85分)

©Atacama Productions – ARTE France Cinéma – Sampek Productions – Market Chile/2019

1973年9月11 日、チリ、軍事クーデターは多くの市民の人生を大きく変えることになる。
本作に登場する作家や彫刻家、音楽家たちの告白と記憶。
そこにはいつ何時も輝き、鎮座するアンデスの山々があった──