日時
1月17日(金)~上映
1月17日(金)~上映
【張芸諜 チャン・イーモウ 艶やかなる紅の世界】
中国映画界の「第五世代」の監督として現代中国を代表する世界的な監督の1人チャン・イーモウ(張芸謀)と、彼の初監督作品「紅いコーリャン」が俳優デビュー作で、その後公私に渡りタッグを組んだコン・リーの初期作品傑作3作品。
『紅いコーリャン』『紅夢』『菊豆』の初DCP上映35年ぶりに劇場公開!
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第43回カンヌ国際映画祭ルイス・ブニュエル賞
チャン・イーモウ初監督作「紅いコーリャン」同様、農村を舞台に情念、エロスを色彩豊かに描いた作品。男に期待せず、自分の力で気丈に生きる女性をコン・リーが力強く演じている。若く美しいチュイトウが嫁いだ先には、年老いた染物屋の主人と甥にも関わらず、下僕のような扱いを受けているティエンチンがいた。ティエンチンが、サディスティックな夫によって痛めつけられた彼女の身体を除き見た日から、2人は禁断の関係に落ちていく。 1920年代の中国。染物屋の楊金山(リー・ウェイ)に金で買われて嫁いできた菊豆(コン・リー)は、子供が作れない金山の鬱憤に虐待されて死んだ前妻二人同様に、毎日のように彼から折檻を受けていた。楊の甥であり同居している楊天青(リー・パオティン)はその姿に同情していたが、彼女に思いを寄せ、それを知った菊豆はやがて彼と不倫関係に落ちる。天青の子を身ごもった菊豆は、生まれた息子に天白と名付け、金山の子として育てていく。ある時、金山は脳卒中で倒れ、身体が不自由になった彼に、菊豆は復讐するかのように、天白が金山の子でないことを打ち明けた… 『菊豆〈チュイトウ〉』菊豆/JU DOU【STORY】
(1990年/中国=日本/94分/シネマスコープ/カラー)
監督:チャン・イーモウ、ヤン・フォンリャン
主演:コン・リー、リー・パオティエン、リー・ウェイ、チャン・イー、チェン・チエン
製作総指揮:徳間康快、チョン・ウェンズー
原作・脚本:リウ・ホン
撮影:クー・チャンウェイ、ヤン・ルン
【張芸諜 チャン・イーモウ 艶やかなる紅の世界】
配給:AMGエンタテインメント