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ラース・フォン・トリアー レトロスペクティブ2023 LARS VON TRIER RETROSPECTIVE 2023

開催中~7月27日(木)※上映終了

日時

開催中~7月27日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

巨匠ラース・フォン・トリアー最新作『キングダム エクソダス〈脱出〉』公開記念

過 激 す ぎ る イ ノ セ ン ス
極 限 に 至 る 悲 劇 と 喜 劇

4Kデジタル修復版(7本)、
日本劇場初公開&ディレクターズ・カット完全版(4本)を含む
39年間の軌跡を網羅した14作品に及ぶ大回顧上映!

既存の壁を突き破り、限界を突破する探究心と情熱、今だからこそ見える軌跡がここにある─。
今回上映されるのは、初期作の『エレメント・オブ・クライム』(1984)から最新作である『キングダム エクソダス〈脱出〉』まで、39年間の軌跡を網羅した14作品。このうち『エレメント・オブ・クライム』、『エピデミック~伝染病』(1987)、『ヨーロッパ』(1991)、『奇跡の海』(1996)、『イディオッツ』(1998)、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)、『ドッグヴィル』(2003)の7本は4Kデジタル修復版として蘇るほか、これまで日本では映画祭のみでしか上映されなかった『ラース・フォン・トリアーの5つの挑戦』(2003/ヨルゲン・レスと共同監督)、『ボス・オブ・イット・オール』(2006)の2本は日本劇場初公開となる。また、『ニンフォマニアック Vol.1&Vol.2』はその過激さゆえに日本公開当時はカットされた、Vol.1とVol.2合わせて計84分にも及ぶ未公開シーンが追加となったディレクターズ・カット完全版が日本初公開だ。解禁されたポスターと予告編では、「痛いほどに、美しい」のコピーが示す通り、フォン・トリアーの作品世界を彩ってきたニコール・キッドマンやシャルロット・ゲンズブール、ビョークら歴代作品の女優たちが次々と登場し、その軌跡はもはや圧巻の一言。既存の壁を突き破り、限界を突破する探究心と情熱、今だからこそ見える軌跡がここにある─。ファンならずとも貴重な大回顧上映の機会となった。


【スケジュール・上映作品】

上映スケジュール(上映開始時間)は1週間ごとに発表いたします
 チケット購入等の詳細についてはこちら(FAQページ)をご確認ください。

チケット購入は作品名をクリックし、各作品ページからお進みください

エレメント・オブ・クライム【4Kデジタル修復版】+ 併映:ノクターン
エピデミック~伝染病【4Kデジタル修復版】
ヨーロッパ【4Kデジタル修復版】
奇跡の海【4Kデジタル修復版】
イディオッツ【4Kデジタル修復版】
ダンサー・イン・ザ・ダーク【4Kデジタル修復版】
ラース・フォン・トリアーの5つの挑戦【HDリマスター版】
ドッグヴィル【4Kデジタル修復版】
マンダレイ【HDリマスター版】
ボス・オブ・イット・オール【HDリマスター版】
アンチクライスト
メランコリア
ニンフォマニアック Vol.1【ディレクターズカット完全版】
ニンフォマニアック Vol.2【ディレクターズカット完全版】

7月7日(金) エレメント・オブ・クライム【4Kデジタル修復版】+ 併映:ノクターン
ダンサー・イン・ザ・ダーク【4Kデジタル修復版】

7月8日(土) イディオッツ【4Kデジタル修復版】
ニンフォマニアック Vol.1【ディレクターズカット完全版】
7月9日(日) エレメント・オブ・クライム【4Kデジタル修復版】+ 併映:ノクターン
メランコリア
7月10日(月) ニンフォマニアック Vol.1【ディレクターズカット完全版】
イディオッツ【4Kデジタル修復版】
7月11日(火) ダンサー・イン・ザ・ダーク【4Kデジタル修復版】
エレメント・オブ・クライム【4Kデジタル修復版】+ 併映:ノクターン
7月12日(水) マンダレイ【HDリマスター版】
イディオッツ【4Kデジタル修復版】
7月13日(木) ニンフォマニアック Vol.1【ディレクターズカット完全版】
エレメント・オブ・クライム【4Kデジタル修復版】+ 併映:ノクターン
7月14日(金) ヨーロッパ【4Kデジタル修復版】
エピデミック~伝染病【4Kデジタル修復版】
7月15日(土) ラース・フォン・トリアーの5つの挑戦【HDリマスター版】
ボス・オブ・イット・オール【HDリマスター版】
7月16日(日) アンチクライスト
エピデミック~伝染病【4Kデジタル修復版】
7月17日(月) ボス・オブ・イット・オール【HDリマスター版】
ヨーロッパ【4Kデジタル修復版】
7月18日(火) エピデミック~伝染病【4Kデジタル修復版】
ラース・フォン・トリアーの5つの挑戦【HDリマスター版】
7月19日(水) ヨーロッパ【4Kデジタル修復版】
アンチクライスト
7月20日(木) エピデミック~伝染病【4Kデジタル修復版】
ヨーロッパ【4Kデジタル修復版】
7月21日(金) 奇跡の海【4Kデジタル修復版】
7月22日(土) ドッグヴィル【4Kデジタル修復版】
7月23日(日) ニンフォマニアック Vol.2【ディレクターズカット完全版】
7月24日(月) 奇跡の海【4Kデジタル修復版】
7月25日(火) ニンフォマニアック Vol.2【ディレクターズカット完全版】
7月26日(水) 奇跡の海【4Kデジタル修復版】
7月27日(木) ニンフォマニアック Vol.2【ディレクターズカット完全版】

エレメント・オブ・クライム【4Kデジタル修復版】+ 併映:ノクターン(1984年/103分/デンマーク/英語/英題:ELEMENT OF CRIME/R15+)

©1984 Liberator S.A.R.L.

第37回カンヌ国際映画祭 フランス映画高等技術委員会グランプリ受賞
腐敗と倦怠に包まれた世紀末のヨーロッパを舞台に、殺人鬼と同一化していく男を描く伝説のデビュー作

【STORY】
フィッシャー刑事の捜査哲学は、犯罪者の視点に立って事件を捉え、解決に導くというものだった。しかし、あまりにも犯罪者の心理を分析する能⼒に優れていたため、犯罪の渦中に引きずり込まれてしまい・・・。

出演:マイケル・エルフィック、メ・メ・レイ


エピデミック~伝染病【4Kデジタル修復版】(1987年/106分/デンマーク/デンマーク語ほか/原題:EPIDEMIC)

©1987 Zentropa Entertainments1 ApS

第40回カンヌ国際映画祭 ある視点部門出品
フォン・トリアー自身も映画監督役で出演する、現実と虚構の境界を白昼夢的に綴った幻想譚

【STORY】
ある映画監督と脚本家が、「エピデミック」という新作映画のストーリーの完成に四苦八苦していた。そしてそのうち映画の題材としていた恐ろしい伝染病が彼らの現実世界をも浸食し始めて・・・。

出演:ラース・フォン・トリアー、ニルス・ヴァセル、ウド・キア


ヨーロッパ【4Kデジタル修復版】(1991年/107分/デンマークほか/英語ほか/原題:EUROPA/PG12)

©Liberator S.A.R.L, UGC- Gérard Mital & Telefilm Essen.

第44回カンヌ国際映画祭 審査員賞、芸術貢献賞ほか受賞
迷宮のような映像美が混迷する敗戦後のドイツへと誘う、戦争の傷跡を厳しい視線で描いた異色作

【STORY】
1945年、第⼆次世界大戦敗戦直後のドイツ。ドイツ系アメリカ人のレオ・ケスラーは叔父に紹介されて鉄道会社ゼントローバに就職する。ケスラーは中立的な立場からドイツの復興を手伝おうとしていたが・・・。

出演:ジャン=マルク・バール、エディ・コンスタンティーヌ、ウド・キア


奇跡の海【4Kデジタル修復版】(1996年/158分/デンマークほか/英語/原題:BREAKING THE WAVES/R15+)

©1996 Zentropa Entertainments1 ApS. All Rights Reserved

第49回カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリ受賞
米・アカデミー賞 主演女優賞ノミネートなど、国際的な名声を一気に高めた初期の代表作

【STORY】
1970年代初頭、プロテスタント信仰の厚い無垢な⼥性ベスは、油田で働くよそ者のヤンと結婚する。遠く離れた油田へ仕事に行ったヤンの帰りが待ちきれず、彼が早く戻ることを神に願うが、その願いは思わぬかたちで叶えられる・・・。

出演:エミリー・ワトソン、ステラン・スカルスガルド、ウド・キア


イディオッツ【4Kデジタル修復版】(1998年/114分/デンマーク、スウェーデン、フランスほか/デンマーク語/英題:THE IDIOTS/R18+)

©Lars von Trier

第51回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門出品
“ドグマ95”のルールに沿って制作され、デンマーク映画界への国際的な関心を高めた問題作

【STORY】
自ら知的障がい者のふりをして、人々の偽善を暴こうとする活動グループ、“イディオッツ”。彼らに偶然出会ったカレンは、それが演技だと分かり最初は怒りを露わにするが、次第に彼らに惹かれ、行動を共にするようになる。

出演:ボディル・ヨルゲンセン、イェンス・アルビヌス


ダンサー・イン・ザ・ダーク【4Kデジタル修復版】(2000年/140分/デンマークほか/英語ほか/原題:DANCER IN THE DARK/PG12)

©ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, TRUST FILM SVENSKA, LIBERATOR PRODUCTIONS, PAIN UNLIMITED, FRANCE 3 CINÉMA & ARTE FRANCE CINÉMA

第53回カンヌ国際映画祭 パルム・ドール&女優賞W受賞
世界中の観客を感動と熱狂の渦に巻き込んだ、エモーショナルな衝撃作にして、不朽の名作

【STORY】
息⼦ジーンと2人暮らしのセルマは、つつましい暮らしだが、隣人たちの友情に包まれ幸せな日々を送っていた。しかし、セルマは遺伝性の病で視⼒を失いつつあり、手術を受けない限りジーンも同じ運命をたどることになる・・・。

出演:ビョーク、カトリーヌ・ドヌーヴ、デヴィッド・モース


ラース・フォン・トリアーの5つの挑戦【HDリマスター版】※日本劇場初公開(2003年/90分/デンマーク、スイスほか/デンマーク語ほか/英題:THE FIVE OBSTRUCTIONS)

© 2003 ZENTROPA REAL, WAJNBROSSE PRODUCTIONS, ALMAZ FILM PRODUCTIONS, PANIC PRODUCTIONS.

日本劇場初公開!
フォン・トリアーの捻くれた映画愛が垣間見える、ユーモアに満ちた傑作ドキュメンタリー・コメディ

【STORY】
フォン・トリアーは敬愛するデンマークの大監督ヨルゲン・レスに、彼が製作した短編映画「The Perfect Human」のセルフリメイクを5本撮ることを依頼する。それぞれをどんな作品にするか全決定権を持つトリアーは、無理難題をレスに課すが・・・。

出演:ヨルゲン・レス、ラース・フォン・トリアー


ドッグヴィル【4Kデジタル修復版】(2003年/177分/デンマーク、イギリスほか/英語/原題:DOGVILLE/R15+)

©Copyright 2003

第56回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門出品
床に白線を引いただけのセットで全編撮影された、緊張感あふれる未だかつてない映像体験

【STORY】
大恐慌時代の廃れた鉱山町ドッグヴィル。偉大な作家となることを夢見ていたトムは、ギャングに追われたグレースを奉仕と引き換えにかくまうことを町の人々に提案する。しかし、住人の態度は次第に身勝手なエゴへと変貌してゆき…。

出演:ニコール・キッドマン、ポール・ベタニー、クロエ・セヴィニー、ローレン・バコール、ジェームズ・カーン、パトリシア・クラークソン


マンダレイ【HDリマスター版】(2005年/138分/デンマーク、イギリスほか/英語/原題:MANDERLAY/R18+)

©Copyright 2005

第58回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門出品
人間のエゴ、そして愛を見るに耐えない生々しさで暴く、『ドッグヴィル』の舞台形式を進化させた新たな寓話

【STORY】
ドッグヴィルを後にしたグレースは、父親とともにアメリカ深南部の大農園マンダレイを訪れるが、そこには廃⽌されたはずの奴隷制度が残っていた。
グレースは奴隷たちを解放しなくてはならないという使命感に駆られて行動に出るのだが・・・。

出演:ブライス・ダラス・ハワード、イザック・ド・バンコレ、ダニー・グローヴァー、ウィレム・デフォー


ボス・オブ・イット・オール【HDリマスター版】※日本劇場初公開(2006年/99分/デンマーク、スウェーデンほか/デンマーク語ほか/英題:THE BOSS OF IT ALL)

©Copyright 2006

日本劇場初公開!
コンピューターがランダムにカメラをコントロールする「オートマヴィジョン」を用いた初の本格コメディ

【STORY】
IT企業経営者のラウンは、架空の社長“ボス・オブ・イット・オール”を仕立て上げ、嫌われ役を押し付けて従業員たちに取り⼊っていた。社長と直接交渉することを望む買収希望者が現れ、落ち⽬の役者にその役を演じさせるが…。

出演:イェンス・アルビヌシュ、ピーター・ガンツェラー


アンチクライスト(2009年/108分/デンマーク/英語/原題:ANTICHRIST/R18+)

©2009 Zentropa Entertainments23 ApS, Zentropa International Köln GmbH, Slot Machine Sarl., Liberator Productions Sarl., Arte France Cinéma, Memfis Film International AB, Trollhättan Film AB, Lucky Red SRL.

第62回カンヌ国際映画祭 女優賞受賞
カンヌ国際映画祭で失神者続出!過激な性描写と暴力描写が物議を醸した衝撃作

【STORY】
セックスの最中に幼い息⼦を事故で亡くした夫婦。愛する息⼦の死をきっかけに心を病んでしまった妻を療養させるため、セラピストの夫は彼⼥を森の山⼩屋へと連れて行くが・・・。

出演:シャルロット・ゲンズブール、ウィレム・デフォー


メランコリア(2011年/135分/デンマーク、スウェーデンほか/英語/原題:MELANCHOLIA)

©2011 Zentropa Entertainments ApS27, Memfis Film International AB, Zentropa International Sweden AB, Slot Machine Sarl, Liberator Productions Sarl, ARTE France Cinéma, Zentropa International Köln GmbH

第64回カンヌ国際映画祭 女優賞受賞
監督自らのうつ病を患った体験を投影した、圧倒的な映像美の異色SFストーリー

【STORY】
豪華な邸宅で盛大な結婚パーティを開くジャスティンは、皆から祝福されながらもどこかでむなしさを感じていた。そんなとき、巨大な惑星が地球に向けて接近、世界滅亡の時が近づくが、彼⼥の心はなぜか軽やかになっていく・・・。

出演:キルステン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、アレキサンダー・スカルスガルド、シャーロット・ランプリング、ジョン・ハート


ニンフォマニアック Vol.1【ディレクターズカット完全版】※日本劇場初公開(2013年/147分/デンマーク/英語/原題:Nymphomaniac: Vol.1/R18+)

© 2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KÖLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINÉMA

第64回ベルリン国際映画祭 アウト・オブ・コンペティション部門出品
女性のセクシュアリティを探求する、映画史上稀にみるセンセーショナルな大長編

【STORY】
ある冬の夕暮れ、年配の独身男セリグマンは、怪我をして倒れていた⼥性ジョーを自宅に連れて介抱する。回復したジョーは幼い頃から抱いている性への強い関心と、数えきれない男たちと交わってきた数奇な物語を語り始める。

出演:シャルロット・ゲンズブール、ステラン・スカルスガルド、ステイシー・マーティン、シャイア・ラブーフ、クリスチャン・スレイター、ユマ・サーマン


ニンフォマニアック Vol.2【ディレクターズカット完全版】※日本劇場初公開(2013年/177分/デンマーク/英語/原題:Nymphomaniac: Vol.2/R18+)

© 2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KÖLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINÉMA

第71回ヴェネチア国際映画祭 アウト・オブ・コンペティション部門出品
色情狂のヒロインが告白する、想像を絶するセックス遍歴… 流転の人生の行き着く果てとは?

【STORY】
怪我し倒れているところを助けてくれたセリグマンに、次々と性体験を重ねた自らの半生を赤裸々に語るジョー。いつしか不感症となった彼⼥は、快感を取り戻そうと試行錯誤を繰り返すが・・・・・・

出演:シャルロット・ゲンズブール、ステラン・スカルスガルド、ステイシー・マーティン、シャイア・ラブーフ、ジェイミー・ベル、ウィレム・デフォー、ミア・ゴス


〈北欧の巨匠にして衝撃的問題作を生み出し続ける映画界の異端児〉

監督・脚本:ラース・フォン・トリアー

輝かしい受賞歴を誇る一方で、観る者を挑発するような作風で常に物議を醸してきたデンマーク出身の監督。1995年に同郷のトマス・ヴィンターベアらとともに、様々な制約の中で映画を製作する「純潔の誓い」と呼ばれる映画運動”ドグマ95”を発表すると、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』ではカンヌ映画祭パルムドール(最高賞)を受賞。近年では、カンヌ映画祭での上映時に激しい暴力シーンのために4人の観客が鑑賞中に気絶したとの逸話が残る『アンチクライスト』、自身のうつ病の経験をもとに制作され絶賛を博した『メランコリア』、4時間にも及ぶ大長編『ニンフォマニアック』など、新作を発表する度に大きな話題を呼んでいる。2022年、パーキンソン病を患っていることを公表するなど健康面が心配されていたが、最新作『キングダム エクソダス〈脱出〉』がヴェネチア国際映画祭でプレミア上映された際には、オンラインでインタビューに応え、これからも映画製作を続けることを宣言し、元気な姿を観客に見せた。

【ラース・フォン・トリアー レトロスペクティブ2023】
配給:シンカ