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エウスカディ、1982年夏+鋳鉄+ジョージアの古い歌【オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~】

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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『エウスカディ、1982年夏』『鋳鉄』『ジョージアの古い歌』を1プログラムとして上映

1982年の夏にバスク地方を訪れたイオセリアーニは、バスクの文化にジョージアと通じるものを感じ、エレットの神の祭りとパゴル村の人々が演じる牧歌劇を撮影する。本来の祭りだけでなく、準備や歌や踊りの練習風景、村人たちの日常までカメラは追っていく。ヨーロッパ最古の言語を守り続けてきたバスクの人々に捧げられている。

『エウスカディ、1982年夏』★初公開(1983年/フランス/54分/原題:Euzkadi été 1982)
監督・脚本:オタール・イオセリアーニ
撮影:フィリップ・テオディエール、ジャック・パマール 


溶鉱炉での過酷な作業、タバコを喫いながら談笑する休憩時間など、ルスタヴィ冶金工場で働く工員たちの日常が描かれる。本作を撮るため、イオセリアーニは身分を隠し、4ヶ月間この工場で精錬工として働いていた。

『鋳鉄』(1964年/ジョージア/17分/原題:Tudzhi)
監督・脚本:オタール・イオセリアーニ


スヴァネティ、サメグレロ、グリア、カヘティの各地方の合唱風景の合間に、各地の人々の日常が描かれる。ポリフォニー(多声合唱)で歌われ、世代から世代へと受け継がれてきたジョージア民謡。それは、人々の生活、労働、信仰と密接に結びついている。ポリフォニー文化はジョージア人の魂と言えよう。

『ジョージアの古い歌』 (1968年/ジョージア/21分/原題:Dzveli qartuli simgera)
監督:オタール・イオセリアーニ


【オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ】
特別協力:ジョージア映画祭、立教大学 現代心理学部 心理芸術人文学研究所
配給:ビターズ・エンド