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ジェラール・フィリップ 最後の冬 Gérard Philipe,le dernier hiver du Cid/Gérard Philipe, the last winter

1月14日(土)、18日(水)上映

日時

1月14日(土)、18日(水)上映

料金

【特別料金】一律¥1,500 /UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも ¥900※サービスデー適用外、各種鑑賞券・招待券使用不可

詳細 DETAIL

第75回カンヌ国際映画祭 クラシック部門正式出品作品

ジェラール・フィリップの生い立ちから、その人生の軌跡を描く最新ドキュメンタリー。

出演映画のメイキングや貴重な舞台の映像、家族とのプライヴェートフィルムなど未公開の秘蔵映像を最新技術でレストア、ジェラール・フィリップの知られざる真実を描く。 ハリウッドからの高額なオファーを断り、お金に困っていた旧友の演劇に出演していたこと。1944年8月のパリ解放の時にはパリ市庁舎の奪回にも協力するなど、戦時中に対ナチ・レジスタンス運動へ参加していたこと。戦後には、コミュニストとして熱心に活動するなど、妻のアンヌにも背中を押され自分の名声を正義と平和と理想のために捧げたこと。1959年の夏、病に倒れてからも、復帰に向けて野心的に舞台の企画を立てていたこと……これまであまり明かされることのなかった「人間」ジェラール・フィリップの姿に、誰もがさらに魅了される違いない。

2020年にフランスの文学賞、ドゥ・マゴ賞を受賞したジェローム・ガルサン著「ジェラール・フィリップ 最後の冬」を元に、生誕100周年を記念して製作された。監督は「マリリン・モンロー 最後の告白」(2008)をはじめ、ロミー・シュナイダーやジェーン・マンスフィールド、ロバート・F・ケネディやシャルル・ド・ゴールなど実在の著名人を題材にしたドキュメンタリーを数多く手がけ、その手腕が国際的に評価されているパトリック・ジュディ。第75回カンヌ国際映画祭クラシック部門でプレミア上映された。本編吹替ナレーションは、本木雅弘さん。

『ジェラール・フィリップ 最後の冬』(2022年/66分/パートカラー/ステレオ/ビスタ/原題:Gérard Philipe,le dernier hiver du Cid/英題:Gérard Philipe, the last winter/日本初公開)
監督:パトリック・ジュディ
出演:ジェラール・フィリップ
原作:「ジェラール・フィリップ 最後の冬」(中央公論新社 ジェローム・ガルサン著 深田孝太朗 訳)
全編吹替ナレーション:本木雅弘


『ジェラール・フィリップ 生誕100年映画祭』
配給:セテラインターナショナル