日時
1月16日(月)上映
料金
【特別料金】一律¥1,500 /UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも ¥900※サービスデー適用外、各種鑑賞券・招待券使用不可
1月16日(月)上映
【特別料金】一律¥1,500 /UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも ¥900※サービスデー適用外、各種鑑賞券・招待券使用不可
本作でジェラールは、フランスの典型的なドン・ファンのイメージを見事に体現している。ルネ・クレールにとって初のカラー作品でもある。この作品のエンディングはルネ・クレールが最後まで最も頭を痛めたものだった。そこで彼は2つのヴァージョン、つまり今のエンディングともう一つ悲劇的なエンディングを撮影し、親しい友人たちに観せたところ、ジャン・コクトーなど大多数が“暗い”ヴァージョンを熱烈に支持した。しかし結局ルネ・クレールは観客が自由に解釈できる余地を残した今のエンディングを採用した。
アルマンは美貌のパリジェンヌ、マリー=ルイーズを賭けの対象に、早速いつも通り迫るが、マリー=ルイーズは警戒心から冷たくあしらう。しかし、町の名士ヴィクトルから求婚され迷っていたマリー=ルイーズは、次第にアルマンを愛するようになる。アルマンも、自分の魅力に簡単になびかないマリー=ルイーズの毅然とした態度に、本気で彼女を愛するようになる。しかし、マリー=ルイーズを諦められないヴィクトルは、彼女にアルマンと仲間たちの賭けの話を告げ口する。ショックを受けた彼女はアルマンに別れを告げる。アルマンはせめて大演習に出発する朝、自分を許してくれるならば、窓から見送ってくれるように頼むのだが・・・・・。
『夜の騎士道 4Kデジタル・リマスター版』※当館は2K上映(1955年/104分/カラー/スタンダード/5.1ch/原題:Les grandes manoeuvres/日本初公開:1956年/4K日本初公開)
監督・脚本:ルネ・クレール
出演:ジェラール・フィリップ、ミシェル・モルガン、ブリジット・バルドー
『ジェラール・フィリップ 生誕100年映画祭』
配給:セテラインターナショナル