赤と黒 2Kデジタル・リマスター版 The Red and the Black/Le Rouge et le Noir
1月14日(土)、18日(水)上映
日時
1月14日(土)、18日(水)上映
料金
【特別料金】一律¥1,500 /UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも ¥900※サービスデー適用外、各種鑑賞券・招待券使用不可
1月14日(土)、18日(水)上映
1月14日(土)、18日(水)上映
【特別料金】一律¥1,500 /UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも ¥900※サービスデー適用外、各種鑑賞券・招待券使用不可
3時間超の大作にも関わらず、主人公ジュルアン・ソレルを演じたジェラールは国内外で大絶賛された。監督のオータン=ララはすでに『肉体の悪魔』の後、ジェラールで『赤と黒』を撮ることを夢見ていた。しかしジェラールは「立て続けに2本、スタンダールはやらない」と心に決めており、オータン=ララは7年の歳月を待つことになった。出演依頼を受けて、ジェラールは『肉体の悪魔』のときと同じくまたもや主人公の年齢の差を懸念した。また、世界の文学史上に燦然と輝く主人公を演じることに対しても重大な責任を感じていたという。
1820年代、ナポレオン失脚後の小都市ヴェリエール。大工の息子ジュリアン・ソレルは仕事よりラテン語を得意とする学問好きな青年であった。彼の才能を認めたシェラン司祭により、町長であるレナル家の家庭教師となる。やがて美しいレナル夫人と愛し合うようになるが、スキャンダルの発覚をおそれて、ジュリアンは神学校に進む。そこでもピラール司教の信頼を得て、ジュリアンはパリのラモール侯爵の秘書となる。野心に燃え魅了的なジュリアンは、気位の高い侯爵令嬢のマチルドと愛し合うようになり、侯爵に結婚を許される。幸福の絶頂にいるジュリアンのもとに、レナル夫人が彼との過去の関係を告白した手紙を侯爵に届ける。突然、絶望の底に突き落とされたジュリアンはピストルを持って、レナル夫人が通う教会へと向かうのだった……。
『赤と黒 2Kデジタル・リマスター版』(1954年/フランス/193分/カラー/スタンダード/モノラル/原題:Le Rouge et le Noir/日本初公開:1954年/2K日本初公開)
監督:クロード・オータン=ララ
出演:ジェラール・フィリップ、ダニエル・ダリュー、アントネラ・ルアルディ
原作:スタンダール
『ジェラール・フィリップ 生誕100年映画祭』
配給:セテラインターナショナル