日時
1月16日(月)上映
料金
【特別料金】一律¥1,500 /UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも ¥900※サービスデー適用外、各種鑑賞券・招待券使用不可
1月16日(月)上映
【特別料金】一律¥1,500 /UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも ¥900※サービスデー適用外、各種鑑賞券・招待券使用不可
1953年カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞
1953年カンヌ映画祭審査員特別賞を受賞。共演は『大いなる遺産』『情炎』のヴァレリー・ボブソン、『舞姫夫人』のナターシャ・パリーなどイギリスのスター女優。その他、フランス人のシャンソン歌手、ジェルメーヌ・モンテロが気のいい娼婦マルセル役で出演。
この作品でジェラールは、富と名声を夢見ながらも、現実には次々に女性をたらし込みながら日々を刹那的に生きる現代の“ドン・ファン”の哀しみを絶妙に演じている。『赤い風車』の名カメラマン、オズワルド・モリスによって隠し撮りされた当時のロンドンの雑踏が、異国を一人さまよう主人公リポア氏の孤独感を際立たせて印象的。
妻キャサリンの不在にかこつけ、妻の友人パトリシアを自宅に呼び言い寄るリポア氏。頑ななパトリシアの気を引こうと、今までの恋愛遍歴を告白し始める……。職場の上司のアンと暮らし始めるが、家でもこき使われるのに閉口したリポア氏は、次に街で出会った純情なノラとつき合い始める。しかし、結婚を迫られ逃げ出す。街を彷徨っていたところ、気のいい娼婦マルセルに拾われ、彼女のヒモとなる。だがそこにもいたたまれず、フランス語教師の看板を掲げたところ、資産家の娘キャサリンがフランス語を習いに現れ、彼女の気を引くことに成功。まんまと結婚する。そして自分たちの結婚式に出席していたパトリシアを式当日に見初め、それ以来忘れられないと締め括る。
『しのび逢い ムッシュ・リポアの恋愛修業 HDデジタル・リマスター版』(1954年/105分/フランス・イギリス/モノクロ/スタンダード/モノラル/原題:Monsieur Ripois/日本公開:1954年/リマスター版 日本初公開)
監督:ルネ・クレマン
出演:ジェラール・フィリップ、ヴァレリー・ホブスン、ナターシャ・パリー、マーガレット・ジョンストン、ジョーン・グリーンウッド、ジェルメーヌ・モンテロ
原作:ルイ・エモン
『ジェラール・フィリップ 生誕100年映画祭』
配給:セテラインターナショナル