© 2025 GALAXY EE, ALL RIGHTS RESERVED.
日時
12月18日(金)公開
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12月18日(金)公開
誰も見たことのない“トンネル戦”
使命と愛に生きる者たちの運命が重なる
〈侵略者・米軍〉に対する、ゲリラ抵抗の砦。それは、400㎢に広がる巨大地下要塞。
1967年、バイ隊長率いる南ベトナム解放民族戦線のゲリラ部隊は、米軍に追われる戦略諜報員を守るため、複雑に張り巡らされた地下トンネルに身を潜める。しかし無線通信を探知され、圧倒的な戦力を誇る米軍の猛攻にさらされることになる。
本作は、国の補助金に頼らない民間出資によって、プロパガンダ色を抑え、監督の作家性を尊重したリアルな戦争映画を追求。その試みが若い世代を中心に支持され、2週連続1位、5週連続ベスト10入りの大ヒットを記録した。
ベトナム戦争映画に新たな潮流を生み出した、転換点ともいえる一作となった。
監督はヴェネツィア、釜山、ナントなど世界の映画祭で受賞歴を持つ、ベトナム映画界を代表するフィルムメーカー、ブイ・タック・チュエン。世界に通用するアート映画を手掛けてきた監督ならではの、男女の心の機微を繊細に捉えた人間ドラマにも注目。激しいアクションだけではない、奥行きある戦争映画に仕上げている。


わたしたちは戦う。地の底で明日を信じて──
1967年、南ベトナム・サイゴン近郊のクチ。バイ隊長率いる21人の南ベトナム解放民族戦線のゲリラ部隊は、複雑に張り巡らされた地下トンネルを拠点に米軍と戦っていた。ある日、米軍に追われる戦略情報部隊を護衛する任務によって無線通信を探知され、彼らの潜伏場所は米軍の最重要標的となってしまう。
地上を圧倒的な戦力で包囲した米軍は、大地を焼き尽くす火炎攻撃、川から大量の水を汲み上げてトンネル内へ流し込む水攻め、閉ざされた空間を充満させる催涙ガスの投入、さらには“トンネル・ラッツ”と呼ばれるトンネル内に潜入する専門部隊による執拗な掃討作戦を展開。若き女性副隊長フーンらは地下に身を潜め、決死の抵抗を続ける。
そんななか、フーンは部隊への参加を望む謎めいた男ダップに惹かれていく。しかし、彼が隠していた過去を知り、裏切り者ではないかという疑念に揺れる。一方、18歳の女性ゲリラ、コーは、極限状態の中、顔さえ見えない男性ゲリラとの間に子供を宿してしまう。女性兵士にとって重大な規律違反となる事実を誰にも打ち明けられず、コーは苦悩を深めていく。
米軍の包囲が刻一刻と狭まるなか、それぞれの秘密と葛藤を抱えた彼女たちは、仲間への想いと祖国への使命を胸に、出口の見えない暗闇の中で戦い続ける。




『トンネル 暗闇の中の太陽』Địa đạo: Mặt trời trong bóng tối/Tunnels:Sun In The Dark
(2025年/ベトナム/ベトナム語・英語/126分/カラー/シネマスコープ)
監督・脚本:ブイ・タック・チュエン
出演:タイ・ホア、クアン・トゥアン、ホー・トゥ・アイン、ジエム・ハン・ラムーン、カオ・ミン
製作:グエン・チー・ズン、ブイ・タック・チュエン
撮影:グエン・カーリン、音楽:クローヴィス・シュナイダー
字幕翻訳:秋葉亜子
軍事監修:白石 光
配給:彩プロ