上映 MOVIES

SUB MENU

UNDERGROUND CINEMA FESTIVALⅣ 『追悼・天野天街特別上映』

10月2日(金)~上映

日時

10月2日(金)~上映

リンク

詳細 DETAIL

UNDERGROUND CINEMAFESTIVAL Ⅳ
アンダーグラウンド・シネマ・フェスティバルⅣ

《Personal Film Experience》
『個人映画』が誘う内的宇宙への旅

パーソナルな視線と感性が生み出す、映画の根源的な愉悦に耽溺せよ!

自分のために作られ、限られた観客たちに公開されたあと、永い眠りの中にあった映画たち。映画史や美術史が取りこぼした、声にならない個人の叫びや自己の存在と深く繋がる切実な表現を持つ映画たち・・・。そこには、自由で多様な映画と表現の追求があり、パーソナルな作品ならではの映画的欲望やメタファーが表出されている。この刺激的で魅力溢れる映画たちが、過去の検証ではなく未知なるものとしてスクリーンに投影される時、映画の根源に触れる新しい愉悦と可能性の扉が開かれるに違いない。

感性を研ぎ澄ませて、この唯一無二の世界に耽溺していただきたい。

2024年7月に逝去した、演劇界の鬼才・天野天街を追悼する特別上映。

オーバーハウゼン国際短編映画祭、メルボルン国際映画祭短編映画グランプリを受賞した、天野天街の監督作『トワイライツ』(1994)のニューデジタル版の上映に加え、劇団結成以前に天野が出演した長谷川久監督の傑作自主映画『とまとぴん』(1982)を上映。『とまとぴん』をきっかけに意気投合し、劇團少年王者(後に『少年王者舘』に改称)を旗揚げ。名古屋の演劇界を駆け抜けた二人の才能が生み出した映画を再発見する!

【上映作品】

『トワイライツ』
(1994年/日本/33分)

オーバーハウゼン国際短編映画祭グランプリ
メルボルン国際映画祭短編映画グランプリ

少年王者舘主宰・劇作家の天野天街が監督した唯一の短編映画。生と死の間(あわい)で、過去・現在・未来を駆け抜ける少年のノスタルジックな幻想の旅が描かれる。演劇的な仕掛けとサイレント映画の運動性が独自の世界を構築する。元々は映画少年だった天野天街の映画に対する想いが詰め込まれた、永遠に色褪せない傑作。
愛知芸術文化センターが制作し、少年王者舘が全面協力。ニュー・デジタル版制作には、ハーバード大学・自主映画アーカイブプログラムの協力を得た。

監督・脚本・編集:天野天街
撮影:山崎のりあき
音楽:鈴木珠水、長谷川久
出演:石丸だいこ、月宵水、珠水、とろろ、田村映子、イトウマユミ、姫子
企画:愛知芸術文化センター


『とまとぴん』
(1982年/日本/25分)

天野天街とともに劇團少年王者を旗揚げし、『トワイライツ』にも音楽提供した自主映画の異端児・長谷川久(1959-1997)。独自の映像センスと、奇想天外なストーリーによる唯一無二の映画は、近年、海外でも招待上映されるなど、再評価の機運が高まっている。
代表作『とまとぴん』は、いじめられっこのそら子と母を探して旅をするナマオが出会い、別れ、奇跡の再会を果たすまでをバッド・テイスト満載で描く、ファンタジックなメロドラマ。天野天街は“野菜の妖精・ニーナ”役を怪演。1982年フジ8㎜コンテストグランプリ受賞。

監督・脚本・撮影・編集・録音・音楽:長谷川久
出演:西園寺直美、早乙女宏平、天野天街、西村恵、与謝野敦子、大城孝幸


UNDERGROUND CINEMA FESTIVALⅣ 『追悼・天野天街特別上映』
主催:エス・アイ・ジー、Art Saloon、UCF
共催:Brand new day