日時
9月4日(金)~上映
9月4日(金)~上映
09.04金
15:50—18:09
【金曜サービスデー¥1,500】
09.05土
15:35—17:54
09.06日
15:50—18:09
09.07月
16:20—18:39
09.08火
16:10—18:29
09.09水
16:15—18:34
【水曜サービスデー¥1,300】
09.10木
09:25—11:44
1941(昭和16)年4月。真珠湾攻撃の8か月前。日本中のエリートたちが集められた「総力戦研究所」。彼ら──次世代を担う“ベスト&ブライテスト”──がデータから導き出したのは、アメリカに対する「圧倒的な敗北」という衝撃のシミュレーション結果だった。
原爆投下以外のほぼすべてを的中させていた彼らの見解は、採用されることはなく日本は勝ち目のない戦いへと突き進んでいった。それは一体なぜなのか?国を灰燼に帰した「空気」の正体とは?80年以上前の真実が、いま、あなたの理性を揺さぶる。
命をかけた「シミュレーション」を描く、極限の人間ドラマ。
──エリートたちが導き出した『敗北の予測』は、なぜ時代を呑み込む“空気”に敗れたのか。
開戦前の1941年、秘密裏に集められた若きエリートたち。官僚・軍・民間から選りすぐられた、日本最高の頭脳を持つ彼らが命がけで導き出したのは、「日本必敗」という結論。しかし、その知略が積み上げた予測は、時代が放つ得体の知れない「空気」によって、跡形もなく呑み込まれていく。
池松壮亮をはじめとする豪華キャストが、張り詰めた緊張感の中で演じきるのは、正論と忖度、理性と情熱の狭間で引き裂かれる人間の姿。それは、現代の私たちが日々直面する「わかっていても、止められない」という空気そのものである。
一発の弾丸も飛ばない。だがここには、人間の命をかけた過酷な戦場がある。



与えられた任務は、内閣総理大臣の直轄機関「総力戦研究所」で≪模擬内閣≫を結成して日米開戦の行く末をシミュレーションし、東條英機ら≪本物の内閣≫に報告すること。宇治田を始めとする若きトップエリートたちは、国家機密データを駆使した熾烈な議論の末、一つの結論に辿り着く。「日本、必敗」──。
導き出された冷徹な「正解」を前に、彼らの理性は「戦争を止めるべきだ」と叫ぶ。そして迎えた、≪本物の内閣≫への報告会。命をかけた「シミュレーション」の末に、彼らが目にした残酷な結末。これは戦時中の悲劇ではない。
今なお我々に突きつけられる社会の闇である。




『開戦前夜』
(2026年/日本/138分/G)
監督・脚本・編集:石井裕也
出演:池松壮亮、仲野太賀、岩田剛典、中村蒼、三浦貴大、國村隼、佐藤隆太、江口洋介、佐藤浩市 他
配給:東京テアトル