日時
9月4日(金)公開
9月4日(金)公開
“つながり”を演じることから、本当の絆が生まれることもある——
家族のかたちを問い直すヒューマンドラマ
映画『レンタル家族』は、孤独を抱える現代人と、家族のかたちを問い直す物語。レンタル家族という一見風変わりなサービスを通して、登場人物たちが“演じること”と“本音”のあいだで揺れ動きながら、やがて心を通わせていく姿を丁寧に映し出した。
初監督作にして国内外で多数の高評価
上坂龍之介監督にとって初めての監督作品となる今作。緻密な人物描写と俳優陣のリアルな演技などが高く評価され、約4000人の投票により第23回中之島映画祭でグランプリを獲得。規模は小さいながらも上田慎一郎監督や石井裕也監督もグランプリ・入選に名を連ねる同映画祭での受賞となった。さらにハンブルグ日本映画祭(ドイツ)ノミネートなど、国内外の多数の映画祭で評価を受けている。
新宿での1週間限定公開では異例の全回満席を記録
この大反響を受け、2026年7月31日(金)より待望の全国順次公開が決定
2025年12月6日より新宿K`s cinemaにて1週間限定で公開された際には、全上映で満員御礼。自主映画としては異例の記録を叩き出した。劇場HPでの座席券ウェブ予約開始時には、アクセスが殺到したためにサーバーがダウンする事態にまでなった。こうした反響を受け、2026年7月31日(金)より新宿K`s cinemaほかにて全国順次公開が決定した。


東京の会社に勤務する洋子は仕事で多忙な毎日を過ごす傍ら、定期的に実家へ帰省をし、父・忠勝とともに認知症の母・千恵子のケアをしている。
千恵子の症状は近頃進行が早く、洋子が数年前に離婚したことさえ忘れ、帰省の度に元夫と娘について聞くのであった。
ある日、洋子は取引先の担当者から、「レンタル家族」というサービスを紹介され、体験レンタルを強く勧められる。耳馴染みのないサービスに戸惑ってはいたが、断りきれない洋子はレンタル夫を家事代行として自宅に呼ぶ。
派遣されたレンタル夫の松下豪と馬が合った洋子は、松下に千恵子のことを相談。すると松下は、自分を夫、知り合いの子役・安田朱里を娘として、家族を演じることを提案する・・・。
日々進行していく千恵子の認知症、不器用ながら千恵子を支えようと奮闘する忠勝、複雑な事情を抱えながらレンタル家族を担う松下と朱里。
洋子は、自分を取り巻く“家族たち”と月日を重ね、新たな幸せのかたちに触れていく。



『レンタル家族』
(日本/89分/16:9/カラー/5.1ch)
監督:上坂龍之介
出演:荻野友里、駒塚由衣、黒岩徹、龍輝、中本りな、松林慎司、中村芽生、田崎礼奈、田中壮太郎、鈴木浩文、小野孝弘、保田賢也、白木博子、小野翔平、荒岡龍星
脚本:土井涼介、上坂龍之介
撮影:JOJI、佐貫圭亮
照明:石川冬木
録音:渡邉直人
美術:新井友馨
メイク:船田瞳、長田理沙子
衣装:清水拓郎
キャスティング:神原章吾
制作:江口尚矢
撮影助手:松下昇平、山﨑勇輝
照明助手:武田哲喜、大嶋空大
スチール:仲村征紘
編集:JOJI
整音:渡邊直人
テクニカルコーディネーター:Gregory Germain
主題歌:不眠旅行「homes」
配給:ラビットハウス