手術を経て一命を取り留めたみち子(大空眞弓)。
しかし、さらなる苦難が若い二人を待ち受けていた・・・。
ほぼ病室だけで展開される密室劇だが、セリフは力強く、カメラワークも流麗で圧巻。
手紙を読み上げるラストシーン、本来は台本に沿って暗転するところを、監督は現場の直感で大空眞弓の表情を撮り続けた。
親の愛、恋人の愛、本人の望み・・・全てが切ない普遍的な愛の物語。
「愛と死をみつめて(後篇)」(デジタル修復版)
(1964年4月19日放送/58分)
原作:大島みち子
脚本:橋田壽賀子
出演:大空眞弓、山本学
世界最⾼齢の現役プロデューサー、その原点
日本で「ホームドラマ」というジャンルを確立した偉大な功績のみならず、今年9月で100歳、今なお現役として走り続ける世界最高齢のプロデューサー・演出家。
そんな彼女が盟友・橋田壽賀子や、森光子、南田洋子、池内淳子、大空眞弓、長山藍子ら昭和を彩った名女優たちと手掛けた、その原点ともいえる『東芝日曜劇場』の名作8作品を、60年の時を経てスクリーンに蘇らせる。そして彼女の現在・過去・未来に迫った、佐井大紀監督の撮りおろしドキュメンタリー作品も上映。

【TBS レトロスペクティブ映画祭 石井ふく子特集】
プロデュース:佐井大紀
エグゼクティブ・プロデューサー:津村有紀
総合プロデューサー:須永麻由、小池博
法務:日向央
テクニカル・マネージャー:宮崎慶太
アーカイブ・マネージャー:崎山敏也 古山徹
スーパーバイザー:山﨑恒成
企画:大久保竜
製作著作:TBS