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愛と死をみつめて(前篇)【TBS レトロスペクティブ映画祭 石井ふく子特集】

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脚本、橋田壽賀子。石井×橋田コンビの原点とも呼べる伝説的作品

十代で難病を患ったみち子(大空眞弓)と、遠距離でもひたむきに彼女を愛する大学生・実(山本学)の悲恋。「手術で顔の半分を切除するくらいなら死にたい」と言うみち子に、実は無償の愛を捧げて手術を決意させる。橋田が書いた台本は電話帳くらい分厚かったが、「カットしたくない」と言う橋田の想いを受け、石井は「東芝日曜劇場」において初の前後編を決意した。

「愛と死をみつめて(前篇)」(デジタル修復版)
(1964年4月12日放送/54分)

原作:大島みち子
脚本:橋田壽賀子
出演:大空眞弓、山本学


TBSに収蔵されている貴重な作品をデジタル修復し、スクリーンで蘇らせる「TBSレトロスペクティブ映画祭」。

世界最⾼齢の現役プロデューサー、その原点

第3回目は、「石井ふく子特集」。

日本で「ホームドラマ」というジャンルを確立した偉大な功績のみならず、今年9月で100歳、今なお現役として走り続ける世界最高齢のプロデューサー・演出家。
そんな彼女が盟友・橋田壽賀子や、森光子、南田洋子、池内淳子、大空眞弓、長山藍子ら昭和を彩った名女優たちと手掛けた、その原点ともいえる『東芝日曜劇場』の名作8作品を、60年の時を経てスクリーンに蘇らせる。そして彼女の現在・過去・未来に迫った、佐井大紀監督の撮りおろしドキュメンタリー作品も上映。

【TBSレトロスペクティブ映画祭 プロデュース 佐井大紀 コメント】
「テレビ」の在り方が様々な角度から問われている今こそ、その黎明期に息づいていた“ものづくりへの熱量”を振り返ることに、大きな意味があるはずだ。
TBSでは開局当初から、メディア論を問うような名作が数多く制作されてきた。しかしそれらの多くは、放送後そのまま破棄されるか、よくても倉庫に塩漬けにされるか。そこで私は、独断と偏見で作品を掘り出しデジタル修復して再発表する「TBSレトロスペクティブ映画祭」を企画した。
第3回目は、石井ふく子特集。まもなく100歳、世界最高齢の現役プロデューサーである彼女にも、熱き新人時代があった。「電気紙芝居」と揶揄され映画に比べはるかに地位の低かったテレビいう場で、「ホームドラマ」というジャンルをお茶の間に定着させたホームドラマの母の“原点”ともいえる作品群を、令和のいま改めてスクリーンで堪能して欲しい。

【TBS レトロスペクティブ映画祭 石井ふく子特集】
プロデュース:佐井大紀
エグゼクティブ・プロデューサー:津村有紀
総合プロデューサー:須永麻由、小池博
法務:日向央
テクニカル・マネージャー:宮崎慶太
アーカイブ・マネージャー:崎山敏也 古山徹
スーパーバイザー:山﨑恒成
企画:大久保竜
製作著作:TBS