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7月10日(金)公開

©2026「鍵」製作委員会

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7月10日(金)公開

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原作:谷崎潤一郎、監督:いまおかしんじ
余命わずかな夫の妻への執着と 純愛を赤裸々に描く
アンチプラトニック・ラブストーリー

夫婦の日記を交互に示す手法で性の深奥を描きだした谷崎潤一郎の「鍵」。
市川崑、神代辰巳、池田敏春ら名手によって幾度となく映像化されてきた官能純文学の金字塔が、大胆なアレンジを加えたオリジナルストーリーとして令和に蘇る。

余命宣告を受けた主人公・剣持を演じるのは映画・TVドラマ・舞台と幅広い分野で変幻自在の演技をみせる吹越満。死を前に愛する女性を他人の手に委ねまいと嫉妬に身を焦がす不器用な主人公をユーモラスに演じた。剣持の年の離れた妻・郁子を『海の沈黙』(若松節朗監督)で映画初出演ながら存在感を残した菅野恵が大胆に演じるほか、物語のキーパーソンとなる男性・木村に小出恵介が扮する。ほか、丸純子、那波隆史、佐倉萌、新藤まなみ、治田敦ら多彩な俳優陣が集結。耽美小説の世界に血を通わせる。

メガホンをとるのは、脚本・監督業30年目を迎えたいまおかしんじ。『真夏の果実』に続き松本稔と再びタッグを組み、温かな筆致はそのままに新境地を開いた。

【STOEY】
「俺が死んだ後、誰かに抱かれるなんて我慢できない。どうすればいい?」

工務店を営む剣持耕三は医者に余命半年の宣告を受ける。
歳の離れた妻・郁子を案じた剣持は、部下の木村と郁子を浮気させようと画策。

「浮気だのなんだの揉めてるうちは、俺が死ぬってことを忘れるだろう」
そのことを知ってか知らずか、徐々に距離を近づけていく木村と郁子。思惑通りに事が運ぶも、
どうしても郁子への想いを捨てきれない剣持は、身体の衰えとは裏腹に次第に嫉妬を募らせていく。

さらに郁子の日記を盗み見ると、そこには木村の肉体に強く惹かれる郁子の気持ちが赤裸々に綴られていた。
「一日でも長く生きて郁子を抱きたい。もっともっと抱きたい」
死を前に燃え上がる男の執着と偏愛の行き着く先は・・

『鍵』
(2026年/日本/94分/カラー/ステレオ/R15+)

監督:いまおかしんじ
出演:吹越満、菅野恵、小出恵介、丸純子、那波隆史、佐倉萌、新藤まなみ、釜國まひろ、治田敦
原作:谷崎潤一郎『鍵』(新潮文庫刊)
脚本:松本稔、いまおかしんじ
制作:レジェンド・ピクチャーズ
配給宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト