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7月3日(金)公開
7月3日(金)公開
現代を舞台に描かれた、京極夏彦による異色のミステリー小説が、待望の映画化を果たす。そのタイトルは——「死ねばいいのに」。誰しもが一度は心の中でつぶやいたことがあるだろう、あまりにも無防備で、あまりにも鋭利な言葉。だが物語を観終えたとき、その言葉は特定の誰かへ向けられたものではなく、人間の本質や社会の不条理に対する、皮肉と諦観を帯びた響きへと変わっていく。
確かな演技力で観客を魅了し続ける奈緒が主人公・渡来映子を演じる。共演には伊東蒼、前原滉、髙橋ひかる、草川拓弥、田畑智子、平原テツら実力派キャストが集結。緊迫した心理戦を重層的に描き出す。
監督を務めるのは、金井純一。映画『マイ・ダディ』に続き、奈緒とタッグを組んだ。脚本には、映画『桐島、部活やめるってよ』で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞し、舞台から映像作品まで幅広く脚本・演出を手掛ける喜安浩平。
人間の深淵を覗き、観る者の倫理観を揺さぶる本作が突きつけるのは、事件の真相だけではない。人間の「業」や「醜さ」。正しさという名の暴力。言葉が持つ、見えない刃。誰かを裁き、誰かに裁かれながら生きる私たちに、静かに問いかける。
——あなたは、本当に無関係だと言えるのか?
衝撃と緊張の先に待つのは、絶望か、それともわずかな希望か。
何者かによって殺された鹿島亜佐美。
そんな、彼女のことを知りたいと、渡来映子が亜佐美の職場の上司・山崎を訪ねてきて——。

『死ねばいいのに』
(2026年/日本/95分/カラー/シネマスコープ/DCP/5.1ch)
監督・編集:金井純一
出演:奈緒、伊東蒼、前原滉、髙橋ひかる、草川拓弥、浅野竣哉、カトウシンスケ、木原勝利、日高七海、田畑智子、平原テツ
原作:京極夏彦「死ねばいいのに」(講談社文庫)
脚本:喜安浩平
音楽:D flat
製作幹事:S・D・P、メ〜テレ
配給・宣伝:S・D・P
製作プロダクション:ダブ