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≒(ニアイコール)森山大道【KYOTOGRAPHIE 2026開催記念上映】

(C) 2001 B.B.B.i#コ1トAll rights reserved.

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【KYOTOGRAPHIE 2026開催記念上映】

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2026での森山大道(写真家)展示に併せてアップリンク京都では『≒(ニアイコール)森山大道』の限定上映が決定いたしました!

森山大道 KYOTOGRAPHIE 2026展示情報

「A Retrospective」@京都市京セラ美術館 本館 南回廊 2階

プロフェッショナリズムとアマチュアリズムの融合!
生真面目で不真面目な孤高の写真家に迫るDVドキュメンタリー


(C) 2001 B.B.B.i#コ1トAll rights reserved.

全米で2年にわたる巡回回顧展が行なわれるなど、世界的に評価される写真家、森山大道を追ったドキュメント。マスコミに表立った登場はなく、謎のヴェールに包まれた彼の現在を貴重なロングインタビューなどを交えながら映し出す。

【STORY】

1960年代後半から日本写真界のカリスマ的存在として君臨し、多くのファンを持つ写真家、森山大道。その現在を約5カ月にわたって追う。コンパクトカメラによる撮影、本人以外の立ち入りを禁止されている暗室作業、デジタルカメラへの初挑戦、また自身が語る半生や、荒木経惟ら友人たちのコメントなど、さまざまな角度から、これまでヴェールにつつまれてきた森山大道の人物像に迫る。

ドキュメンタリー映画とはいえ、やはりそれが実物と100%同じということはありえない。あくまでニア・イコール(近似値)だ。それが本作のタイトルの意味であり、実は森山大道の写真に対する考えの根底でもあるのだ。もちろんそれは否定ではない。そのうえで写真の可能性を追っているからこそ、森山には単なる被写体のコピーではない、被写体とカメラマンとの関係性まで写したかのような写真が撮れるのだろう。そんな彼の手にあるのは高価で重々しい多数の機材ではない。我々にも身近なコンパクトカメラだ。一見、クールな雰囲気だが、「カメラがあれば誰でも写真は撮れる」と語り、ときにやんちゃな表情も見せるその軽やかな生き方に羨望さえ感じる。忌野清志郎の挿入歌も魅力的に響く。

【主な写真集】
1968年 『にっぽん劇場写真帖』
1972年 『写真よさようなら』、『狩人』
1982年 『光と影』
1987年 『仲治への旅』
1990年 『サン・ルゥへの手紙』
2002年 『新宿』
2005年 『ブエノスアイレス』
2007年 『ハワイ』
2011年 『ON THE ROAD』
2012年 『カラー』、『モノクローム』
2013年 『実験室からの眺め』
2015年 『犬と網タイツ』
2017年 『Pretty Woman』
2018年 『東京ブギウギ』、『Lips! Lips! Lips!』
2020年 『Moriyama Daido’s Tokyo: ongoing』


【主な展覧会】
1999年 『daido MORIYAMA: stray dog』(サンフランシスコ近代美術館)
2003年 『光の狩人 森山大道1965-2003』(島根県立島根美術館、他)、『DAIDO MORIYAMA』(カルティエ財団現在美術館、フランス)
2008年 『森山大道展 I. レトロスペクティヴ1965-2005、II. ハワイ』(東京都写真美術館)
2011年 『オン・ザ・ロード 森山大道写真展』(国立国際美術館)
2012年 『William Klein + Daido Moriyama』(テート・モダン、イギリス)
2014年 『森山大道 終わらない旅 北/南』(沖縄県立博物館・美術館)
2016年 『DAIDO TOKYO』(カルティエ財団現在美術館、フランス)
2018年 森山大道写真展『FRAGMENTS 断片』(三影堂撮影芸術中心、中国)
2020年 『森山大道の東京 ongoing』(東京都写真美術館)


【受賞歴】
1967年 第11回日本写真批評家協会新人賞受賞
1983年 日本写真家協会年度賞受賞
2003年 第44回毎日芸術賞受賞
2004年 ドイツ写真家協会賞受賞、日本写真家協会作家賞受賞
2012年 ニューヨーク国際写真センター(ICP)生涯功労賞
2018年 フランス芸術文化勲章 シュバリエ受勲
2019年 ハッセルブラッド財団国際写真賞受賞

『≒(ニアイコール)森山大道』
(日本語/2001/カラー/84分)
監督:藤井謙二郎
出演:森山大道、荒木経惟、西井一夫ほか
配給:ビー・ビー・ビー株式会社