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今を紡ぐ明日

12月12日(金)公開

©フリーライディング

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12月12日(金)公開

詳細 DETAIL

あなたにとっての「つながり」とは何ですか?

主演は『こん、こん。』で繊細かつ明度の高い演技を魅せた、塩田みう。
ルームメイト役には『ファンファーレ』で元アイドル役を務めた野元空。
美咲の父親役には、名バイプレーヤーとして様々な作品を支えてきた金山一彦。七海の父親役は、朝ドラ『スカーレット』の演技が好評だったTKO木本武宏。
監督は、映画、「野生のなまはげ」、「徒桜」のプロデューサーの鈴木慎太郎。

多様性が尊重される一方で、孤独と個人主義に陥りがちな現代社会。
人はひとりでは脆く儚い糸にすぎません。
しかし横の糸でつながることで、人生は鮮やかな織物となります。

本作は、そんな「横の糸」を探し続ける二人の20代女性の物語。二人の“人とつながりたい”という願いの裏に潜む寂しさや痛みを、現代的な視点で鮮やかに描き出す本作は、若い女性ふたりの視点から、倫理観・家族・孤独・ゆるしといった普遍的なテーマを通じて問われる作品です。

【STORY】
笑顔でいれるならそれでいい

美咲と七海はルームメイト。
幼い頃に母を亡くした美咲と、幼い頃に父が不倫の末に出て行った七海は、
シングルペアレント育ちとして共感し合い、寄り添うように暮らしていた。

ところが、ふとしたきっかけと巡り合わせで、美咲は不倫の渦に呑み込まれる。
周囲との軋轢により孤立化した美咲は、不倫関係に依存するあまり心が押し潰されていく。

一方の七海は家族を捨てた父が働く店に娘であることを隠して入店。
憎しみだけではない複雑な感情が渦巻き、日常が揺らいでいく。

不器用ながらも懸命に人とのつながりを紡ごうとする美咲と七海だったが、
少しずつ二人の運命は複雑に絡まっていく。

『今を紡ぐ明日』
(2025年/日本/120分/G)
監督・脚本:鈴木慎太郎
出演:塩田みう、野元空、木本武宏、金山一彦、松村遼、笈川健太、根木冬馬、兼田利明、大網亜矢乃、今谷フトシ、大岩秀美、野村侑加、湯本亜美、西尾まう、THE SILENT DOG:コヤッキー、みょん、
のすけ海鮮丼、ひかりんちょ、HAL(Rest of Childhood)
制作:サンライズ SAB-on
企画・製作:フリーライディング
宣伝:とこしえ
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム