日時
11月21日(金)公開
11月21日(金)公開
11.21金
16:25—18:15
【予告2分】【金曜サービスデー¥1,500】
11.23日
09:50—11:40
【予告2分】
11.24月
12:05—13:55
【予告2分】
11.25火
16:25—18:15
【予告2分】
11.26水
16:25—18:15
【予告2分】
11.27木
16:25—18:15
【予告2分】
「我是日本人还是中国人?」——私は日本人?それとも中国人?
中国語しか話せない日本人、中国残留孤児。答えのない問いを胸に、80年の歳月を生きてきた彼らは言う。
「私たちの戦争は、まだ終わっていない。」
1945年、第二次世界大戦末期の中国・旧満州。当時そこには、日本の国策によって移住した約150万人の日本人庶民が暮らしていた。だが、終戦直前、日本軍は彼らを見捨てて撤退。戦火の中、数多くの女性や高齢者が命を落とし、数千人の幼い子供たちが親と離れ離れになった。彼らは国籍を失い、孤児となり、“名無しの子”となった——。
本作は、日中共同取材チームが100人以上の残留孤児とその家族を、2年にわたって徹底取材。
1990年代に帰国するも、日本社会に馴染めず自殺未遂に追い込まれた一世。
差別の中で自らの居場所をつくるため、準暴力団「チャイニーズドラゴン」を結成した二世。
日中ハーフである自分のルーツを隠し、友人にさえ真実を語れない三世。
——あれから80年。今もなお「私は誰なのか」を探る彼らの、アイデンティティの物語。『再会長江』の竹内亮監督が、日中合作チームとともに魂を込めて描く、心の国境を越えるドキュメンタリー。







『名無しの子』无名之子/Nameless Child
(2025年/中国/110分)
監督:竹内亮
プロデューサー:趙萍
副監督:萬彬如
撮影:魏鵬鶴
編集:遊文浩
制作・配給:株式会社ワノユメ