日時
12月12日(金)公開
12月12日(金)公開
1960年代インドネシアで行われた大量虐殺を加害者視点で描いた『アクト・オブ・キリング』(2014)で第86回アカデミー賞®長編ドキュメンタリー部門にノミネートされ、さらに同事件を被害者視点で描いた『ルック・オブ・サイレンス』(2015)で世界的に注目を集めたジョシュア・オッペンハイマー監督が、黙示録的なテーマをミュージカルとして作り上げた衝撃作。主演はプロデューサーも務める母親役のティルダ・スウィントン、息子役にジョージ・マッケイ、そして父親役をマイケル・シャノンが演じるなど、実力派キャストが集結、それぞれが劇中で美しい歌声を披露!


舞台は、環境破壊によって居住不可能となってから25年後の地球。ある日、豪華な地下シェルターで暮らす富裕層の家族のもとに、外の世界からひとりの若い女性が現れる。そのことをきっかけに、孤立しながらもルーティーンを守ってきた家族の脆い日常が静かに崩れはじめ、やがて、自らの過去と存在の真実と対峙することになる──。




『THE END(ジ・エンド)』The End
(2024年/デンマーク・ドイツ・アイルランド・イタリア・イギリス・スウェーデン・アメリカ/148分/シネマスコープ/カラー/デジタル)
監督:ジョシュア・オッペンハイマー
出演:ティルダ・スウィントン、ジョージ・マッケイ、モーゼス・イングラム、ブロナー・ギャラガー、ティム・マッキナリー、レニー・ジェームズ、マイケル・シャノン
脚本:ジョシュア・オッペンハイマー、ラスムス・ハイスタ―バーグ
字幕翻訳:松浦美奈
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
宣伝:東映ビデオ