フィフィ大空をゆく4K【映像詩人アルベール・ラモリスの知られざる世界特集】 Fifi la Plume/Circus Angel
上映中~終映日未定
日時
上映中~終映日未定
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11.16日
14:05—15:25
【予告2分】
11.19水
13:20—14:40
【予告2分】【水曜サービスデー¥1,300】
第18回カンヌ国際映画祭 フランス映画高等技術委員会賞
人間がもし鳥のように自分の羽で空を飛べたなら・・。神話のイカロスの夢を再現。監督が12年間もアイデアを温めて製作した夢とユーモア溢れるロマンティック・ファンタジー。公開時には日本でも大ヒットを記録した。



フィフィは邸宅から時計を盗み、サーカス団に逃げ込む。支配人は彼を警察には突き出さず、鳥人間に仕立てようとする。背中に羽をつけ空中を飛ぶ危険な演目だ。団員のミミに一目惚れし練習をはじめたフィフィは、空中を飛べるようになり、天使のふりをして時計を盗みミミにプレゼントをする。しかし、ミミに想いを寄せる猛獣使いと喧嘩になり、サーカスは崩壊。警察の追跡がはじまり、フィフィは空高く舞い上がる・・・。




『フィフィ大空をゆく 4K』 4Kリマスター版日本初公開※当館では2K上映 Fifi la Plume/Circus Angel
(1965年/フランス/フランス語/78分/白黒/スタンダード)
初公開から70年、時を超えた今だからこそ実現した4Kデジタル修復技術により、48歳という若さでこの世を去った伝説の映像詩人アルベール・ラモリスの名作『赤い風船』『白い馬』が、細部まで深く再現され、鮮明な美しさで甦る。特に『赤い風船』は、アンドレイ・タルコフスキー、侯孝賢、ウェス・アンダーソン、デミアン・チャゼルなどの名監督たちが、本作品から影響を受け映画を製作・オマージュを捧げており、多くのクリエイターたちの心を捉えて離さない唯一無二の作品として知られる。
映画に出演している息子のパスカルが、公開当時のオリジナルのフィルム映像に可能な限り近づけ、父アルベールの意図を忠実に現代に甦らせるために4Kデジタル修復に尽力。夢を現実化したポエティックな映像美と遊び心、愛と自由への賛歌、純粋な少年たちの物語の美しさは、今なお一層の輝きを放ち、忙しなく現代を生きる私たちの心を癒し、喜びを届けてくれる。

【映像詩人アルベール・ラモリスの知られざる世界特集】
配給:セテラ・インターナショナル