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10月3日(金)公開
10月3日(金)公開
《第27回上海国際映画祭 Asia Now部門正式出品》
原作は、2000年に刊行され、25年経った今も世界中で愛読されている村上春樹の傑作短編連作『神の子どもたちはみな踊る』(新潮文庫刊)。同著に収録されている4編をベースに一部時代設定を変更、1995年から2025年の30年にわたる物語として新たに生まれ変わった。誰もが抱く孤独をマジックリアリズムを交え描き出し、別々の時代・場所に生きる4人の物語が時空を超えて繋がってゆく。先の見えない現代を生きる私たちが、今見るべき希望の物語が誕生した。
1995年、妻が姿を消し、失意の中訪れた釧路でUFOの不思議な話を聞く小村。
2011年、焚き火が趣味の男と交流を重ねる家出少女・順子。
2020年、“神の子ども”として育てられ、不在の父の存在に疑問を抱く善也。
2025年、漫画喫茶で暮らしながら東京でゴミ拾いを続ける警備員・片桐。
世界が大きく変わった30年、人々の悲しみや不幸を食べ続けたみみずくんが再び地中で蠢きだした時、人類を救うため“かえるくん”が現代に帰ってくる―。
『アフター・ザ・クエイク』 After the Quake
(2025年/日本/132分/カラー/DCP/5.1ch/2.00:1)
監督:井上剛
出演:岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市 、橋本愛、唐田えりか、吹越 満、黒崎煌代、黒川想矢、津田寛治、井川遥、渋川清彦、のん、錦戸亮、堤真一
脚本:大江崇允
音楽:大友良英
プロデューサー:山本晃久、訓覇圭
アソシエイトプロデューサー:京田光広、中川聡子
原作:村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』(新潮文庫刊)より
製作:キアロスクロ、NHK、NHKエンタープライズ 制作会社:キアロスクロ
配給・宣伝:ビターズ・エンド