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YUNGBLUD. ARE YOU READY, BOY?

8/20(水)・8/24(日)【2日間限定上映】

日時

8/20(水)・8/24(日)【2日間限定上映】

料金

【特別料金】2,500円均一 ※会員割引、サービスデー適用外、招待券使用不可

詳細 DETAIL

世界的に知られる英国アーティスト、
YUNGBLUD(ヤングブラッド)をフィーチャーした最新ドキュメンタリー映画

8月20日と24日に世界各国の映画館で限定上映

昨年、アニメ『怪獣8号』のOPテーマを担当し、今年はSUMMER SONICにも出演が決まり、益々日本での人気が高まるヤングブラッド。彼について深く知ることができる音楽映画が誕生した。本作では、ベルリンの伝説的なハンザ・スタジオを舞台に、ヤングブラッドが自身の新作アルバム『Idols』の楽曲を初めてライブで録音している様子(12曲の新曲ライブパフォーマンスを収録)や、音楽に向き合う彼のリアルな心境に迫ることができる。世界公開に合わせて、日本でも劇場公開が決定した。

本作は、グラミー賞3度ノミネート、エミー賞&BAFTA受賞歴を持つポール・ダグデール監督(『アデル:ワン・ナイト・オンリー』『エルトン・ジョン・ライブ』『ザ・プロディジー』『グラストンベリー・フェスティバル』など)が手がけた長編ドキュメンタリー作品となっている。
舞台は、ベルリンにある伝説的スタジオ「ハンザ・スタジオ」。ここは、デヴィッド・ボウイの『Heroes』やU2の『Achtung Baby』など、数々の名盤が生まれた聖地。
映画には、ヤングブラッドの4枚目のスタジオ・アルバム『Idols』からの新曲12曲のパフォーマンスが収録されている。これは、ヤングブラッドにとってベルリンへのラブレターであり、創造と葛藤の過程を描いた”リアルな瞬間”そのものとなっている。

“反逆と創造”の街ベルリンで描かれる、真実の物語
『YUNGBLUD. ARE YOU READY, BOY?』は、変化と自信、そしてロックンロールの混沌の中を生きるヤングブラッドの個人的な旅路を描いた作品。反体制と創造性を祝福してきたベルリンという街を背景に、世代を代表するアーティストが“自分自身の声”を見出す過程を、妥協なく鮮烈に描き出します。
本作はモノクロとカラーを交え、16mmフィルムで撮影された印象的な映像も多数収録。上映時間は約2時間。ヤングブラッドは、バンドメンバーと共にベルリンのハンザ・スタジオに移住し、2025年6月にリリースされた最新アルバム『Idols』からの楽曲を初めてライブ録音。このアルバムは彼にとって最も個人的な作品であり、イギリスでは3作連続でチャート1位を獲得しました。

「これは、俺がいまどこにいるかを記録した映画だ」
ヤングブラッド本人は、本作について次のように語っています。
「今回の映画では、俺のこれまでで最も野心的なアルバムのリリースに伴う、まさに“今”という瞬間をリアルに記録したかった。ベルリンはいつだって完全にフィルターなしの“真実”を放っている街なんだ。ハンザ・スタジオに来るたびに、マジで“伝説的”だって感じるよ。」
「ハンザには、演奏の合間の沈黙の中にすら歴史がある。天井は俺たちを覆い、過去のレジェンドたちの影が差し込んでくる。そんな中で自分に問いかけるんだ――
“俺は何者なんだ?”、“俺は何をこの世界に残せるんだ?”って。」

製作陣とパートナーについて
本作は、B.R.A.T ProductionsとAldgate Picturesが製作を担当。Aldgate Picturesは、アーティストの創造性を映画やドラマへと広げることを目的に設立された制作会社で、2025年には『RAYE – Live at the Royal Albert Hall』で放送賞を受賞しました。
一方、B.R.A.T Productionsはヤングブラッドが創設したマルチメディアブランドで、音楽・ファッション・コミュニティを融合させた“ラグジュアリー・パンク”の美学を体現。ドム(Yungblud)の創造的表現を支える拠点でもあります。

監督コメント:ポール・ダグデール
「アルバムが完成して、世に出る前の“その瞬間”は、アーティストにとって特別なんです。世の中の評価や雑音が入る前だからこそ、純粋にその空間に入り込める。外部の影響を一切排除して、ヤングブラッドとまっさらな関係を築けたのは、本当に貴重でした。」
「変化の渦中にありながらも報われる、そんな時期にヤングブラッドを記録できたのは名誉でした。ドムはこの映画制作に全身全霊を捧げてくれたし、僕たちが一緒に創った作品を心から誇りに思っています。」

公開規模について
『YUNGBLUD. ARE YOU READY, BOY?』は世界30か国以上、イギリス国内150館以上の映画館で上映される予定です。トラファルガー・リリーシングCEOのマーク・アレンビー氏は次のように述べています。
「この革新的な映画を世界の映画館に届けられることをとても誇りに思います。
ポール・ダグデール監督が描くヤングブラッドの姿を、ぜひ大スクリーンで体験してほしい。」

【STORY】
“反逆と創造”の街ベルリンで描かれる、真実の物語

本作は、変化と自信、そしてロックンロールの混沌の中を生きるヤングブラッドの個人的な旅路を描いた作品。
反体制と創造性を祝福してきたベルリンという街を背景に、世代を代表するアーティスト、ヤングブラッドが“自分自身の声”を見出す過程を、妥協なく鮮烈に描き出す。

【バイオグラフィー】
イギリス出身の次世代を担う若きロック・スター、ヤングブラッド(本名:ドミニク・リチャード・ハリソン)は1997年8⽉5⽇⽣まれ。これまでリリースしたアルバムは2度も全英チャート1位を獲得している。マシュメロ、アヴリル・ラヴィーン、マシン・ガン・ケリー、リル・ヨッティ、ブンリング・ミー・ザ・ホライズンなど、ジャンルを超えた数々のビッグ・アーティストらとのコラボレーション作品でも話題に。2022年、ステージ上での日本語での掛け声が大きな話題になったサマーソニックでの初来日後、2023年には自身となる来日単独公演を成功させ、翌年2024年にはアニメ『怪獣8号』のOPテーマを担当。現代社会を斜めから見て、異議を申し立てるその反抗的な精神と赤裸々な歌詞、高いファッション性が現代の多くの若者に共感と支持を得ている。

『YUNGBLUD. ARE YOU READY, BOY?』
(2025年/120分/イギリス)
監督:ポール・ダグデール
出演:ヤングブラッド ほか
プロデューサー:エイミー・ジェイムス、ステファン・デメトリウ、アダム・ウッド
映画世界配給:Trafalgar Releasing
日本配給:カルチャヴィル合同会社