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清作の妻 4K版【若尾文子映画祭 SideA & SideB】

©KADOKAWA1965

詳細 DETAIL

あなたなしでは生きられない・・・戦争に立ち向かう孤高の妻

愛する夫のために闘う壮絶な女の姿を描く異色の人間ドラマにして、強烈な反戦映画。若尾は主人公が乗り移ったかのような名演技を披露、主演女優賞を受賞するなど代表作の一本に。清作役・田村高廣の熱演も必見!

【STORY】

家族を支えるため呉服屋の隠居老人(殿山)の愛人をしていたお兼(若尾)は老人の死後、大金を手にして田舎に帰るが、村民からいじめを受ける。その後、清作と出会い結婚するが幸せもつかの間、清作が出征することに・・・。

『清作の妻 4K版』※当館では2K上映 初披露
(1965年/94分/モノクロ/スコープ)

監督:増村保造
出演:若尾文子、田村高廣、早川雄三、成田三樹夫、潮万太郎
原作:吉田絃二郎 脚本:新藤兼人 撮影:秋野友宏 美術:下河原友雄 音楽:山内正


数多の巨匠に愛された映画女優・若尾文子———
〈爽やかな女〉を演じた代表作を一挙上映!

映画女優・若尾文子———
増村保造、溝口健二、市川崑、川島雄三ら日本を代表する監督のもと、 京マチ子、山本富士子、市川雷蔵、勝新太郎、田宮二郎・・・・・・
昭和を代表する名優と共演し、女優として絶えず進化してきました。
KADOKAWAが保有する大映や角川映画の数多の作品を次世代に継承すべく、 2014年に立ち上げたブランド「角川シネマコレクション」。
<映画デビュー70周年記念>「市川雷蔵映画祭」に続く角川シネマコレクション・劇場上映企画である今回は5年ぶりに「若尾文子映画祭」を開催、 今回は初の試みとして〈Side.A〉、〈Side.B〉と2つに分けて実施します。
〈Side.A〉では初披露する『青空娘』『最高殊勲夫人』の4K版を目玉に、 比較的初期の作品を中心に、明るく純粋な若尾文子を堪能できる作品18本(※当館では11本)を上映。
〈Side.B〉では同じく初披露の『妻は告白する』『清作の妻』の4K版を目玉に、 大映所属時代の中期以降の作品を中心に、濃厚な若尾文子を堪能できる作品を同じく18本(※当館では15本)上映します。
人間の表と裏、光や影などいくつもの顔やそれら女性の人生を演じた映画女優・若尾文子の魅力をスクリーンでご堪能頂けますと幸いです。


【若尾文子映画祭 SideA & SideB】
配給:KADOKAWA