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女は二度生まれる 4K版【若尾文子映画祭 SideA & SideB】

©KADOKAWA1961

詳細 DETAIL

本能のまま行動する女性が初めて知った、“本当の幸せ”とは

「女は二度生まれる。はじめは女として、二度目は人間として」——奔放に生きる女性が見つけた自分らしい生き方とは?大映初となる名匠・川島雄三が軽妙なタッチで描く傑作。明るい魅力溢れる若尾の演技も必見!

【STORY】

無知で無欲、唄も踊りも出来ない芸者・小えん(若尾)は明るさと色気を武器に学生の純一郎(藤巻)や板前・野崎(フランキー)、建築家の筒井(山村)らと付き合い、自由奔放な生活を送っていて…。

『女は二度生まれる 4K版』※当館では2K上映
(1961年/99分/カラー/スコープ)

監督・脚本:川島雄三
出演:若尾文子、フランキー堺、藤巻潤、山村聰、菅原通済(特別出演)、山茶花究、江波杏子
原作:富田常雄
脚本:井手俊郎
撮影:村井博
美術:井上章
音楽:池野成


数多の巨匠に愛された映画女優・若尾文子———
〈爽やかな女〉を演じた代表作を一挙上映!

映画女優・若尾文子———
増村保造、溝口健二、市川崑、川島雄三ら日本を代表する監督のもと、 京マチ子、山本富士子、市川雷蔵、勝新太郎、田宮二郎・・・・・・
昭和を代表する名優と共演し、女優として絶えず進化してきました。
KADOKAWAが保有する大映や角川映画の数多の作品を次世代に継承すべく、 2014年に立ち上げたブランド「角川シネマコレクション」。
<映画デビュー70周年記念>「市川雷蔵映画祭」に続く角川シネマコレクション・劇場上映企画である今回は5年ぶりに「若尾文子映画祭」を開催、 今回は初の試みとして〈Side.A〉、〈Side.B〉と2つに分けて実施します。
〈Side.A〉では初披露する『青空娘』『最高殊勲夫人』の4K版を目玉に、 比較的初期の作品を中心に、明るく純粋な若尾文子を堪能できる作品18本(※当館では11本)を上映。
〈Side.B〉では同じく初披露の『妻は告白する』『清作の妻』の4K版を目玉に、 大映所属時代の中期以降の作品を中心に、濃厚な若尾文子を堪能できる作品を同じく18本(※当館では15本)上映します。
人間の表と裏、光や影などいくつもの顔やそれら女性の人生を演じた映画女優・若尾文子の魅力をスクリーンでご堪能頂けますと幸いです。


【若尾文子映画祭 SideA & SideB】
配給:KADOKAWA