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お嬢さん【若尾文子映画祭 SideA & SideB】

©KADOKAWA1961

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苦労知らず“お嬢さん”の大人の女性への変貌を描くラブコメディ

三島由紀夫の人気同名小説を映画化。女子大生の成長する姿を描いた青春ラブコメディ。若尾文子自らが手がけて当時人気沸騰となった “お嬢さん”コーデや、名作曲家の池野成による映画を彩る軽快な音楽も見どころ。

【STORY】

会社部長の父親と良妻賢母の母親や親友・チエ子(野添)を持つお嬢様のかすみ(若尾)。父の会社で働く部下の沢井(川口)や牧(田宮)が頻繁にかすみの家を訪れている。次第にかすみと沢井は互いに惹かれ合い…。

『お嬢さん』
(1961年/79分/カラー/スコープ)

監督:弓削太郎
出演:若尾文子、川口浩、野添ひとみ、田宮二郎
原作:三島由紀夫
脚本:長谷川公之
撮影:小林節雄
美術:山口熙
音楽:池野成


数多の巨匠に愛された映画女優・若尾文子———
〈爽やかな女〉を演じた代表作を一挙上映!

映画女優・若尾文子———
増村保造、溝口健二、市川崑、川島雄三ら日本を代表する監督のもと、 京マチ子、山本富士子、市川雷蔵、勝新太郎、田宮二郎・・・・・・
昭和を代表する名優と共演し、女優として絶えず進化してきました。
KADOKAWAが保有する大映や角川映画の数多の作品を次世代に継承すべく、 2014年に立ち上げたブランド「角川シネマコレクション」。
<映画デビュー70周年記念>「市川雷蔵映画祭」に続く角川シネマコレクション・劇場上映企画である今回は5年ぶりに「若尾文子映画祭」を開催、 今回は初の試みとして〈Side.A〉、〈Side.B〉と2つに分けて実施します。
〈Side.A〉では初披露する『青空娘』『最高殊勲夫人』の4K版を目玉に、 比較的初期の作品を中心に、明るく純粋な若尾文子を堪能できる作品18本(※当館では11本)を上映。
〈Side.B〉では同じく初披露の『妻は告白する』『清作の妻』の4K版を目玉に、 大映所属時代の中期以降の作品を中心に、濃厚な若尾文子を堪能できる作品を同じく18本(※当館では15本)上映します。
人間の表と裏、光や影などいくつもの顔やそれら女性の人生を演じた映画女優・若尾文子の魅力をスクリーンでご堪能頂けますと幸いです。


【若尾文子映画祭 SideA & SideB】
配給:KADOKAWA