
©KADOKAWA1959
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最高に明るくキュートな若尾文子、その若尾と最高のコンビぶりを発揮する川口の魅力が炸裂する“最高”な必見の一作。
『青空娘』『永すぎた春』などの名脚本家・白坂依志夫による、高速テンポの洒落たセリフも注目!
杏子(若尾)は野々宮家の三女。三原商事の社長・一郎(船越)と結婚している長女(丹阿弥)、専務・次郎(北原)と結婚している次女(近藤)らは、妹の杏子と三原家の三男・三郎(川口)を結婚させようと画策する。
『最高殊勲夫人 4K版』※当館では2K上映 初披露
(1959年/96分/カラー/スコープ)
監督:増村保造
出演:若尾文子、川口浩、船越英二、近藤美恵子、金田一敦子
原作:源氏鶏太
脚本:白坂依志夫
撮影:村井博
美術:下河原友雄
音楽:塚原晢夫
映画女優・若尾文子———
増村保造、溝口健二、市川崑、川島雄三ら日本を代表する監督のもと、 京マチ子、山本富士子、市川雷蔵、勝新太郎、田宮二郎・・・・・・
昭和を代表する名優と共演し、女優として絶えず進化してきました。
KADOKAWAが保有する大映や角川映画の数多の作品を次世代に継承すべく、 2014年に立ち上げたブランド「角川シネマコレクション」。
<映画デビュー70周年記念>「市川雷蔵映画祭」に続く角川シネマコレクション・劇場上映企画である今回は5年ぶりに「若尾文子映画祭」を開催、 今回は初の試みとして〈Side.A〉、〈Side.B〉と2つに分けて実施します。
〈Side.A〉では初披露する『青空娘』『最高殊勲夫人』の4K版を目玉に、 比較的初期の作品を中心に、明るく純粋な若尾文子を堪能できる作品18本(※当館では11本)を上映。
〈Side.B〉では同じく初披露の『妻は告白する』『清作の妻』の4K版を目玉に、 大映所属時代の中期以降の作品を中心に、濃厚な若尾文子を堪能できる作品を同じく18本(※当館では15本)上映します。
人間の表と裏、光や影などいくつもの顔やそれら女性の人生を演じた映画女優・若尾文子の魅力をスクリーンでご堪能頂けますと幸いです。
【若尾文子映画祭 SideA & SideB】
配給:KADOKAWA