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青空娘 4K版【若尾文子映画祭 SideA & SideB】

©KADOKAWA1957

詳細 DETAIL

逆境に負けない少女の姿を爽やかに描く、女優・若尾文子の原点!

困難に耐え、明るく強く生きる少女の姿を古典的な情緒を一切排除し描く。登場人物の早口での怒涛の応酬も見どころ。計算し尽くされた演出が随所に冴えわたる増村×若尾ゴールデンコンビの原点、必見の傑作!

【STORY】
高校卒業後、離れて暮らしていた父親を頼りに上京した夕子(若尾)は、継母からの仕打ちに合いながらも、恩師(菅原)の「いつも心に青空を持ち明るく生きる」の言葉を胸に、行方不明の母親を探すことに。

『青空娘 4K版』※当館では2K上映 初披露
(1957年/89分/カラー/スタンダード)

監督:増村保造
出演:若尾文子、川崎敬三、菅原謙二、品川隆二
原作:源氏鶏太
脚本:白坂依志夫
撮影:高橋通夫
美術:柴田篤二
音楽:小杉太一郎


数多の巨匠に愛された映画女優・若尾文子———
〈爽やかな女〉を演じた代表作を一挙上映!

映画女優・若尾文子———
増村保造、溝口健二、市川崑、川島雄三ら日本を代表する監督のもと、 京マチ子、山本富士子、市川雷蔵、勝新太郎、田宮二郎・・・・・・
昭和を代表する名優と共演し、女優として絶えず進化してきました。
KADOKAWAが保有する大映や角川映画の数多の作品を次世代に継承すべく、 2014年に立ち上げたブランド「角川シネマコレクション」。
<映画デビュー70周年記念>「市川雷蔵映画祭」に続く角川シネマコレクション・劇場上映企画である今回は5年ぶりに「若尾文子映画祭」を開催、 今回は初の試みとして〈Side.A〉、〈Side.B〉と2つに分けて実施します。
〈Side.A〉では初披露する『青空娘』『最高殊勲夫人』の4K版を目玉に、 比較的初期の作品を中心に、明るく純粋な若尾文子を堪能できる作品18本(※当館では11本)を上映。
〈Side.B〉では同じく初披露の『妻は告白する』『清作の妻』の4K版を目玉に、 大映所属時代の中期以降の作品を中心に、濃厚な若尾文子を堪能できる作品を同じく18本(※当館では15本)上映します。
人間の表と裏、光や影などいくつもの顔やそれら女性の人生を演じた映画女優・若尾文子の魅力をスクリーンでご堪能頂けますと幸いです。


【若尾文子映画祭 SideA & SideB】
配給:KADOKAWA