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オキナワより愛を込めて【KYOTOGRAPHIE 2025開催記念上映】 FROM OKINAWA WITH LOVE

5月6日(火)5月7日(水)上映

early elephant film + 3E Ider © 2023

日時

5月6日(火)5月7日(水)上映

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

05.06

  • オキナワより愛を込めて

    17:30—19:15

    【予告4分】【上映後トークイベントあり】【登壇者】砂入博史(本作監督)、仲西祐介(KYOTOGRAPHIE共同創設者・共同ディレクター)

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05.07

詳細 DETAIL

【KYOTOGRAPHIE 2025開催記念上映】

KYOTOGRAPHIE 2025【HUMANITY】での石川真生(写真家)展示に併せてアップリンク京都では『オキナワより愛を込めて』の限定上映が決定いたしました!

JR KYOTOGRAPHIE 2025展示情報

アカバナ@誉田屋源兵衛 竹院の間


醜くも美しい人の一生、私は人間が好きだ。
— 石川真生

1971年11月10日、米軍基地を残したまま、日本復帰を取り決めた沖縄返還協定を巡り、沖縄の世論は過熱していた。ストライキを起こした労働者と、機動隊の衝突は、警察官一人が亡くなる事件に発展した。当時、10代だった石川は、この現場を間近で目撃した。「なんで沖縄にはこんなに基地が多くて、なんでこんなに色んな事件事故が多いんだろう」。同じ沖縄人同士の衝突がきっかけとなり、浮かんできた疑問が、石川を写真家の道に進ませた。

1975年、米兵を撮るために、石川は友人を頼り、コザ照屋の黒人向けのバーで働き始める。バーで働く女性たちや、黒人たちと共に時間を過ごしながら、日記をつけるように、石川は写真を撮り続けた。

当時の生活が収められた3冊の写真集「熱き日々 in キャンプハンセン!!」(1982)、「熱き日々 in オキナワ」(2013)、「赤花 アカバナー 沖縄の女」(2017)を手に、およそ半世紀が経った今、当時の記憶を回想する石川。石川自身が「最も大事にしてる写真」と語る作品、そこに納められた人々との物語が語られていく。写真家、石川真生による自由な生き方を肯定する「人間賛歌」が誕生した。

『オキナワより愛を込めて』 FROM OKINAWA WITH LOVE
(2023年/日本・アメリカ/日本語・英語/映画字幕付/101分)

監督・カメラ・サウンド・編集:砂入博史
出演:石川真生
プロデュース:砂入博史+イドレ・バッバイヤー
オーディオ・ミックス:アダム・スコット
サウンド:吉濱翔
字幕:酒見南帆
音楽:アダム・スコット、吉濱翔、米田哲也、北崎幹大、大城修一
協力:吉濱翔、仲里効、大橋弘基、大野亨恭、大琉球写真絵巻実行委員会メンバー
オリジナルサウンドトラック:「琉球ハイブリット」北崎幹大 2019/「オキナワより愛を込めて」北崎幹大+吉濱翔 2019