日時
上映中~終映日未定
上映中~終映日未定
04.29火
12:30—15:00
【予告3分】
15:15—17:45
【予告3分】
20:10—22:40
【予告3分】
04.30水
12:30—15:00
【予告3分】【水曜サービスデー¥1,300】
15:15—17:45
【予告3分】【水曜サービスデー¥1,300】
20:10—22:40
【予告3分】【水曜サービスデー¥1,300】
05.01木
12:30—15:00
【予告3分】【1日サービスデー¥1,300】
15:15—17:45
【予告3分】【1日サービスデー¥1,300】
20:10—22:40
【予告3分】【1日サービスデー¥1,300】
第80回ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門正式出品
第68回バリャドリッド国際映画祭最優秀女優賞受賞
世界的スターのレア・セドゥ、ジョージ・マッケイ
フランスの鬼才ベルトラン・ボネロ監督、共同プロデューサーグザヴィエ・ドラン
破格のスリル、ロマン、ミステリーが渦巻く映像世界
『哀れなるものたち』を始め、世界中から選りすぐりの話題作が集結した第80回ヴェネチア国際映画祭公式批評スコアで一位を獲得し絶賛された、鬼才ベルトラン・ボネロ監督の最新作。主演は、世界の名監督の作品や『デューン 砂の惑星PART2』などのハリウッド大作でも活躍するレア・セドゥ、『1917 命をかけた伝令』の実力派ジョージ・マッケイ。共同プロデューサーには『マティアス&マキシム』の監督グザヴィエ・ドランが名を連ね、面接官の声の役で出演。
イギリスの文豪ヘンリー・ジェームズの傑作中編小説「密林の獣」を自由かつ大胆に翻案したこの作品は、2044年の近未来を起点に、100年以上の時を超えて転生を繰り返す男女の物語。3つの時代を生きる主人公のガブリエルは、彼女自身も説明できない忌まわしい強迫観念に取り憑かれている。それは、いつか取り返しのつかない惨事が起こり、彼女とその周りに破滅的な終局がもたらされるという不吉な予感。ガブリエルが前世で被った想像を絶するトラウマとは何なのか。いくつものミステリーが渦巻く物語は、絶え間なく観る者の好奇心をかき立てる。
AIに管理された近未来をスタイリッシュなディストピアSFとして映像化した2044年、35ミリフィルムで撮影された華麗なコスチューム・プレイが繰り広げられる1910年、ガラス張りの豪邸を舞台にしたスリラー劇から目が離せない2014年。3つの時代を行き来する壮大な映像世界は、愛と恐怖の狭間で引き裂かれていく主人公たちのあまりにも数奇な運命を映し出す。驚くべきスリルとロマンに満ちあふれ、人間が生きることの意味とは何かという深遠なテーマにも触れた本作は、あらゆる観客の感性を刺激し、胸を締めつけてやまない。
©Carole Bethuel
©Carole Bethuel
2044年、AI中心の社会で人間の感情は不必要とされ、有意義な仕事を得るには、感情を消去をしなければならなかった。孤独な女性ガブリエル(レア・セドゥ)は、〝感情の消去〟に疑問を抱きながらも仕事に就くために浄化を決意する。そして、トラウマとなった前世の1910年、2014年へと遡り、それぞれの時代で青年ルイ(ジョージ・マッケイ)と出会い惹かれていくが、「何かが起きる」という強い恐れに苛まれる。
©Carole Bethuel
©Carole Bethuel
©Carole Bethuel
『けものがいる』 La bête/The Beast
(2023年/フランス・カナダ/仏語・英語/146分/ビスタ/5.1ch)
監督・脚本・音楽:ベルトラン・ボネロ『SAINT LAURENT/サンローラン』
出演:レア・セドゥ『デューン 砂の惑星 PART2』、ジョージ・マッケイ『1917 命をかけた伝令』、 ガスラジー・マランダ『サントメール ある被告』、グザヴィエ・ドラン(声) 『マティアス&マキシム』
共同プロデューサー:グザヴィエ・ドラン
字幕:手束紀子
配給:セテラ・インターナショナル