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Playground/校庭 Un Monde/Playground

3月7日(金)公開

© 2021 Dragons Films/ Lunanime

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3月7日(金)公開

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第94回 アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト選出
第74回 カンヌ国際映画祭<国際批評家連盟賞>受賞 ある視点部門

世界が称賛し涙した、圧倒的かつ最高密度の[72分間]

ベルギーの新鋭ローラ・ワンデル監督が鮮烈な長編デビューを飾った本作は、第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、国際批評家連盟賞を受賞。さらにロンドン映画祭で新人監督賞に輝くなど、世界中で29の賞を獲得し(2024年11月時点)、第94回米アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストにも選出された。

大人にはうかがい知れない子供の世界を、斬新なスタイルで捉えたその映像世界は、驚くべき密度の映画体験を実現し、圧倒的な完成度を誇る出来ばえとなった。
さらには、恐怖にも似た不安心理を繊細に、そして力強くあぶり出す。
静寂の中、激しく魂を揺さぶる衝撃作が誕生した。

【STORY】

校庭ここは わたしたちの”世界すべて

7歳のノラが小学校に入学した。しかし人見知りしがちで、友だちがひとりもいないノラには校内に居場所がない。
やがてノラは同じクラスのふたりの女の子と仲良しになるが、3つ年上の兄アベルがイジメられている現場を目の当たりにし、ショックを受けてしまう。
優しい兄が大好きなノラは助けたいと願うが、なぜかアベルは「誰にも言うな」「そばに来るな」と命じてくる。
その後もイジメは繰り返され、一方的にやられっぱなしのアベルの気持ちが理解できないノラは、やり場のない寂しさと苦しみを募らせていく。

そして唯一の理解者だった担任の先生が学校を去り、友だちにのけ者にされて再びひとりぼっちになったノラは、ある日、校庭で衝撃的な光景を目撃するのだった・・・。

『Playground/校庭』 Un Monde/Playground
(2021年/ベルギー/フランス語/72分/ビスタ/5.1ch)

監督・脚本:ローラ・ワンデル
出演:マヤ・ヴァンダービーク、ガンター・デュレ、カリム・ルクルー(『またヴィンセントは襲われる』(24))、ローラ・ファーリンデン(『ハッピーエンド』(18))
⽇本語字幕:岩辺いずみ
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
後援:駐⽇ベルギー⼤使館