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オアシス

11月15日(金)公開

©2024『オアシス』製作委員会

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11月15日(金)公開

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“本当の居場所=オアシス”は何処にある——?

裏社会で絶望と一瞬の幸福を味わう若者たちの葛藤と暴走。
やるせなさと熱さが滾る”バイオレンス青春映画”が誕生!

2012年放送のTVドラマ「高校入試」以来、これまでに『渇き。』『逆光の頃』『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』などのヒット作・話題作で共演してきた清水尋也高杉真宙
十代の頃から若手演技派として注目される一方、“この世界に入って、最初にできた友人”として、プライベートでも長きに渡って親交のある2人が、裏社会に生きながら絶望と一瞬の幸福を味わうリアルな若者の姿を描くバイオレンス青春映画でW主演を果たした。
清水と高杉がクールかつワイルドな魅力で演じるのは、ふたたび友情が芽生え始める富井と金森。

また、『サマーフィルムにのって』での演技が高く評価され、話題作『まなみ100%』『チャチャ』などの出演作が相次ぐ伊藤万理華がヒロイン・紅花を演じ、もっとも旬で煌びやかな3人が化学反応を起こす。
その他、青柳翔、窪塚俊介、松浦慎一郎、津田寛治、小木茂光といった実力派俳優が、ダークでハードな男たちの世界を彩っていく。

監督はこれまで三宅唱、藤井道人、山戸結希、岸善幸などの監督作において、助監督として参加してきた岩屋拓郎。監督自ら手掛けたオリジナルストーリーが、映画企画コンペにて新人賞を受賞。
過去作で組み、プライベートでも交流があった清水に熱いオファーを送ったことにより、高杉とのW主演へと繋がった。さらに監督の地元である愛知にてオールロケを敢行し、容赦なきリアルなバイオレンス描写に対するこだわりなど、鮮烈かつ強烈な長編作品デビューを飾ることになった。
また、撮影を『さがす』『エゴイスト』『死刑に至る病』など、次々と話題作を手掛けるカメラマン、池田直矢が担当。独特の映像美により、青臭くもヒリヒリとした世界観を生み出している。

【STORY】

何故、この残酷な世界で出会ったのか?

青春時代を共に過ごした、幼馴染の富井(清水尋也)と金森(高杉真宙)。
数年前の“ある事件”をきっかけに、富井は街を牛耳る菅原組の組員となり、今や組長(小木茂光)や兄貴分の若杉(窪塚俊介)からも認められる存在になっていた。
一方の金森は木村(松浦慎一郎)率いる犯罪組織のメンバーとして、身寄りのない若者や外国人移民者をまとめるリーダー的存在となっていた。

このように、気が付けば一触即発の敵対関係になっていた2人だったが、ある日、彼らの前にもう一人の幼馴染・紅花(伊藤万理華)が現れる。
幼い頃から2人の心の拠りどころでもあった彼女は、“ある事件”によるトラウマ以来、記憶障害になり、長いあいだ施設に入っていたのだ。

素行が悪く、悪名高いことでも知られる組長の一人息子・タケル(青柳翔)によって発見された紅花だったが、タケルこそが“ある事件”の当事者。
紅花の目の前で、自分の女だった彼女の母親を殺害していたのである。
その後、紅花は自分を襲おうとしたタケルを誤って殺害してしまい、その場に居合わせた富井、金森とともに逃亡することに。
菅原組幹部・犬咲(津田寛治)ら、組織に追われる逃避行の中、3人は過去を振り返り、まるで数年間の封印が解けたかのように距離を縮めていく。

果たして、彼ら3人にとっての“本当の居場所=オアシス”は見つかるのだろうか—。

『オアシス』
(日本/R15+)
監督・脚本:岩屋拓郎
出演:清水尋也、高杉真宙、伊藤万理華、松浦慎一郎、杏花、林裕太、⻘柳翔、津田寛治、窪塚俊介、小木茂光
配給:SPOTTED PRODUCTIONS