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10月18日(金)公開
10月18日(金)公開
ドイツのECMレコード創立者であり、現代音楽を代表するプロデューサー“マンフレート・アイヒャー”。
彼が世界のさまざまな場所で音楽を作り出すその瞬間を、彼と共に巡っていく。『サウンズ&サイレンス』は、音楽に情熱の全てを捧げたマンフレート・アイヒャーを追ったロード・ムービーである。
レコーディング・スタジオ、コンサート会場、舞台裏や街の片隅。そこで出会う、音楽家、作曲家、さまざまな人々。そして、それぞれの物語、それぞれの街と景色、ぶつかり合いと抱擁、静寂と喧騒、失望と喜び・・・
アルヴォ・ペルトやディノ・サルーシ、ヤン・ガルバレク、エレニ・カラインドルー、アヌアル・ブラヒム、ジャンルイジ・トロヴェシ、キム・カシュカシャン、ニック・ベルチュ、マリリン・マズールをはじめとする多数の偉大なミュージシャンたち。観る者は、マンフレート・アイヒャーと共に彼の周りで起こる様々な出来事を体験してく。
〈創設〉1969年
〈創設者〉マンフレート・アイヒャー
〈創設地〉ミュンヘン
〈主要アーティスト〉キース・ジャレット、アルヴォ・ぺルト、ヤン・ガルバレク、ヴィジェイ・アイヤー、ジョン・スコフィールドほか
1969年に稀代のカリスマ・プロデューサー=マンフレート・アイヒャーがドイツのミュンヘンに創設したヨーロッパを代表するジャズ・レーベル、ECM(「Edition of Contemporary Music」の略)。
レーベル創設時のコンセプトは“静寂の次に美しい音楽”。他のレーベルとは一線を画す、その透明感のあるサウンドと澄んだ音質、洗練された美しいジャケット・デザインなどが世界の多くのファンを魅了してきている。
これまでリリースしてきたカタログ数は2,000を超え、キース・ジャレット『ザ・ケルン・コンサート』(’72年)やチック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』(’72年)、パット・メセニー『ブライト・サイズ・ライフ』(’76年)など数多くのジャズの名盤を輩出している。
『ECMレコードーサウンズ&サイレンス』 sounds and silence unterwegs mit Manfred Eicher
(2009年/スイス/87分)
監督:ペーター・グイヤー+ノルベルト・ヴィドメール
出演:マンフレート・アイヒャー、アルヴォ・ペルト、アヌアル・ブラヒム、エレニ・カラインドルー、ディノ・サルーシ、アンニャ・レヒナー、ジャンルイジ・トロヴェシ、ニック・ベルチュ、マリリン・マズール、ヤン・ガルバレク、キム・カシュカシャン ほか
配給:EASTWORLD ENTERTAINMENT