上映 MOVIES

SUB MENU

風の奏の君へ

上映中~10月3日(木)※上映終了

©2024 「風の奏の君へ」製作委員会

日時

上映中~10月3日(木)※上映終了

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳以下) ¥1,000/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

茶葉屋を営む兄弟のもとに突然現れたピアニストの里香。
兄の元恋人である彼女に淡い恋心を抱く弟だったが、
この微妙な三角関係にはタイムリミットが迫っていた・・・。

『風の奏の君へ』は、あさのあつこ原作「透き通った風が吹いて」を原案に、岡山県美作地域を舞台に同地で青春時代を過ごした大谷健太郎監督が映画化。岡山の情緒あふれる風景の中で綴られる感動のラブストーリー。

ヒロインの里香を演じた松下奈緒は、ミュージシャンでもある自身のキャリアを投じて劇中曲の作曲も手がけ、演奏シーンではもちろん吹き替えなしでピアノ演奏を披露。里香が兄の元恋人であると知りながら、惹かれていくのを止められない渓哉には、大河ドラマ「どうする家康」への出演が記憶に新しい杉野遥亮。その兄・淳也役のflumpoolボーカル山村隆太は、本作で映画デビューを果たした。
その他、渓哉の同級生役に西山潤、泉川実穂、岡山出身芸人のたける(東京ホテイソン)やYouTuberグループ フォーエイト48のリーダーこたつなど多彩なキャストと、兄弟の祖母役にベテラン・池上季実子が脇を固めている。
主題歌「いきづく feat. Nao Matsushita」は、flumpoolの阪井一生が作曲、山村隆太が作詞し松下奈緒とのコラボレーションで送る。本編ではすれ違い続けた里香と淳也に、爽やかなラストシーンを用意している。

【STORY】

最後は好きな人の町で
過ごしたかった―。

岡山県・美作の緑豊かな山々のふもと。古き良き趣を残す町並みに温泉を携え、お茶処でもあるこの地で、浪人の渓哉(杉野遥亮)は無気力な日々を過ごしていた。一方、家業の茶葉屋「まなか屋」を継いだ兄の淳也は、日本茶の魅力で町を盛り上げようと尽力していた。
かつて野球に捧げた情熱は燃え尽き、勉強にも身が入らずにいたある日、ピアニストの里香(松下奈緒)がコンサートツアーでやって来ることを知った渓哉。里香はかつて兄の淳也(山村隆太)が東京での大学時代に交際していた元恋人だった。
コンサート会場の客席で渓哉が見守る中、舞台上で倒れてしまった里香。療養を兼ねてしばらく美作に滞在することになった里香を、渓哉は自宅の空き部屋に招待する。突然現れた昔の恋人を冷たく突き放す淳也に、「あなたには迷惑はかけない」と告げる里香。こうして少し風変わりな共同生活が始まった。
清らかに流れる川を吹き抜ける風、燃えるような緑の美しい茶畑。自然の優しさに囲まれて曲作りに励む里香に、ほのかな恋心を募らせる渓哉。しかし里香にはどうしてもこの場所に来なければならない理由があった・・・。

『風の奏の君へ』
(2024年/日本/98分/G/5.1ch/ビスタ/カラー/DCP)
監督・脚本:大谷健太郎
出演:松下奈緒、杉野遥亮、山村隆太(flumpool)、西山潤、泉川実穂、たける(東京ホテイソン)、池上季実子
原案:あさのあつこ「透き通った風が吹いて」(文春文庫)
劇中曲:松下奈緒「小さな奇跡 ~Un petit miracle〜」 「風の奏の君へ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
主題歌:flumpool 「いきづく feat. Nao Matsushita」 (A-Sketch)
製作:「風の奏の君へ」製作委員会
配給:イオンエンターテイメント