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SOUND of LOVE

10月25日(金)公開

©2024『SOUND of LOVE』製作委員会

日時

10月25日(金)公開

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳以下) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

甘美な音が生んだ
歪んだ愛の末路とは

多種多様な世界を楽しむ私たち。
昨今、”音”による特殊な志向を持つ人たちが多く存在しています。
いわゆる音フェチです。
その中でも、「ASMR」というジャンルには、YouTubeやTikTokなどの配信サイトにて、人気の配信者が日々、ASMR動画を配信しています。
ASMRとは、視覚や聴覚に働きかける刺激によって、”脳がとろけるように気持ち良くなる現象”のこと。そこに多くの人たちが癒しを求めています。さらに追及していく人の中には、快楽を求めていくこともあります。
本作は、そんな音の世界に魅入られた人たちの物語です。

主演は、グラマラスなボディを生かしグラビアにて人気を得て、現在は女優としても活躍する染谷有香。真の快楽を求めていく明葉を演じています。
また「第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン」のファイナリストで、ドラマを中心に活躍する樫尾篤紀も、明葉に魅入られていく守屋を演じ、難しい役どころを熱演しています。
そのほか脇を固めるのは、映画やドラマに活躍中の和田聰宏。守屋同様に明葉に振り回される役回りを演じています。二枚目からコメディまでこなすベテラン俳優です。
また、若手実力派として、さまざまな作品に挑戦する希代彩も、守屋の恋人役を見事に演じました。

本作の主題歌は、E.scene(イーシーン)の「vector」に決定。E.sceneは、新潟を拠点に活動する、真琴(Vo)、CHIPPI(Ba)、Yoshinao(Dr)からなるオルタナティブR&Bバンド。
メロウでスモーキーなボーカルに、R&B・Funk・HIPHOP・ネオソウル・ジャズ・フュージョンのテクニックを取り入れたメリハリとグルーヴのあるリズム隊のプレイが濃厚に絡み合う、注目のミュージシャンです。

監督・脚本を務めたのは、期待の若手監督・吉川鮎太。2016年「DRILL AND MESSEY」がPFFエンタテインメント賞を受賞、続く2017年「Groovy」では、MOOSIC LAB 2017審査員特別賞および最優秀男優賞を受賞しました。

【STORY】
顔のない音の世界で知り合った男女が織りなす愛の物語は、
“飽くなき性欲をも超える愛”へと到達していく―。

守屋は清掃の仕事をして生計をたてていた。唯一の趣味はASMRの配信を聴くことだった。
明葉(AKIHA)は女性の配信者。彼女は、顔を隠して、声や、食べる音、物を触る音など様々な音を動画で配信していた。
守屋はこの明葉の配信にハマっていた。時間をみつけては、明葉のASMR動画を楽しみに日々を過ごしていた。
そんなある日、明葉がハイヒールを履いて公衆トイレを歩く音をLIIVE配信していた。
その配信をみていた守屋は驚きを隠せない。なぜなら、その公衆トイレは、守屋がいつも清掃をしている場所だったからだ。

音でつながる見知らぬ男女。
顔も見えない、素性もわからない―。
そんな彼らに待ち受ける運命とは!?

『SOUND of LOVE』
(2024年/日本/112分/カラー/シネスコープ/5.1ch)

脚本・監督:吉川鮎太
出演:染谷有香、樫尾篤紀、希代彩、田村智浩、黒瀬友里、土井きよ美、加藤大騎、望月はな、藤元萬瑠、磯俣愛、Marinsaeki、和田聰宏
主題歌・挿入歌:「vector」E.scene
企画・制作プロダクション:ホリプロ
製作:ホリプロ/MinyMixCreati部
配給・宣伝:MinyMixCreati部
配給協力:LUDIQUE