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ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン Vampire Humaniste Cherche Suicidaire Consentant/Humanist Vampire Seeking Consenting Suicidal Person

上映中~8月1日(木)※上映終了

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上映中~8月1日(木)※上映終了

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第80回ヴェネツィア国際映画祭ヴェニス・デイズ(Giornate Degli Autori)部門で最優秀監督賞を受賞!

人を殺せない吸血鬼と、命を手放そうとする青年の出会いを描いた、ダーク・ファンタジー

人を殺せない吸血鬼が出会ったのは、生きることを諦めようとする人間の青年。
ダークでキュートな世界観が観る者を虜にする、
もがきながら今を生きるすべての現代人に贈る、ヴァンパイア映画。

第48回トロント国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出されるなど、世界の映画祭で注目を浴びた話題作が、日本にやって来る!
主演は「ファルコン・レイク」にて一躍注目を集めた、新星サラ・モンプチ。感受性豊かなヴァンパイア、サシャをアンニュイな魅力たっぷりに演じる。
学校でいじめを受ける孤独な青年ボールを演じるのは、新人のフェリックス・アントワーヌ・ベナール。メガホンを取ったのは、短編「Little Waves(英題)」がトロント国際映画祭や、ベルリン国際映画祭でノミネートを受けた、アリアーヌ・ルイ・セーズ監督。
短編作品でその才能を 証明してきた新進気鋭の監督が、今作で初めて長編作品に挑んだ。

【STORY】
「喜んで命を捧げる、必要とされるならね」

サシャは、ピアノを弾くことが好きなヴァンパイア。
彼女は吸血鬼一族のなかでただ一人、ある致命的な問題を抱えていた。
一感受性が豊か過ぎて、人を殺すことができないのだ。

自ら人を手にかけることはせず、生きるために必要な血の確保を親に頼り続けようとするサシャ。両親は彼女の様子を 見て、いとこの“血気盛ん”なドゥニーズと共同生活を送らせることを決める。
血液の供給が断たれたサシャは、自分で獲物を狩るようドゥニーズに促されるが、どうしても殺すことができない。

心が限界を迎えたとき、自殺願望を持つ孤独な青年ポールと出会う。
どこにも居場所がないと感じている彼は、サシャへ自分の命を捧げようと申し出るが—。

『ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン』 Vampire Humaniste Cherche Suicidaire Consentant/Humanist Vampire Seeking Consenting Suicidal Person
(2023年/カナダ/フランス語/91分/カラー/シネスコ/5.1cm)

監督:アリアーヌ・ルイ・セーズ
脚本:アリアーヌ・ルイ・セーズ、クリスティーヌ・ドヨン
出演:サラ・モンプチ、フェリックス・アントワーヌ・ベナール、スティーブ・ラプランテ
日本語字幕:大塚美左恵
配給:ライツキューブ