日時
上映中~7月10日(水)※上映終了
料金
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳) ¥1,000/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000
上映中~7月10日(水)※上映終了
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳) ¥1,000/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000
第59回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品
本作の監督を務めるのは、昨年『サタデー・フィクション』が公開され、世に名作を残し続ける中国のロウ・イエ監督。
彼の作品は、中国国内での上映が禁止されるタブーにも果敢に挑み、観客だけに留まらず映画監督や俳優など業界内での人気も高い。
なかでも『天安門、恋人たち』(2006)は、監督自ら学生として天安門事件に参加した経験を持ち、事件直後から映画の構想を温め続けていた思い入れのある作品。
第59回カンヌ国際映画祭での上映後、中国国内での上映禁止と監督の5年間の表現活動禁止処分に見舞われるも、その間『スプリング・フィーバー』(2009)や『パリ、ただよう花』(2011)などの作品を意欲的に制作し、数々の名作を残し続けている。
この幻の映画『天安門、恋人たち』が35mmフィルムからデジタル版に甦り、ふたたび多くの観客を魅了するに違いない。
1987年、家族と恋人のいる故郷を離れ、中国東北地方から北京の大学に入学する美しい娘ユー・ホン。
そこで彼女は運命の恋人チョウ・ウェイに出会う。学生たちの間には自由と民主化を求める声が高まり、キャンパス内では新たな息吹を感じさせる。
そんな恋に落ちた2人は狂おしく愛し合い、そして激しくぶつかり合う。しかし1989年6月4日天安門事件を境に、2人は離ればなれになってしまう。
チョウ・ウェイはベルリンへ脱出、ユー・ホンは国内各地を転々としながら仕事や恋人を変え生活している。
数年後、心の中ではお互いを忘れることができない2人が再会を果たすが・・・
◆アップリンクによるストリーミング・マガジン【DICE+】にて『天安門、恋人たち』を紹介!◆
記事はこちら
『天安門、恋人たち』 頤和園/Summer Palace
(2006年/中国・フランス/中国語/140分/35mm/カラー/5.1/1:1.85/R18)
監督:ロウ・イエ
出演:ハオ・レイ、グオ・シャオドン、フー・リン、チャン・シャンミン、ツイ・リン、ツアン・メイホイツ、パイ・シューヨン
脚本:ロウ・イエ、メイ・フェン、イン・リー
編集:ロウ・イエ、ツアン・チアン
美術:リュウ・エイシン
音楽:ペイマン・ヤズダニアン
製作:ナイ・アン、ファン・リー、シルヴァン・ブリュシュテイン
日本語字幕:遠藤壽美子
配給・宣伝:アップリンク