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雨降って、ジ・エンド。 It's Raining, It's The End.

5月17日(金)~上映

© 雨降って、ジ・エンド Inc. All rights reserved.

日時

5月17日(金)~上映

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳以下) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

降りしきる雨の日。二人は出会う。
可笑しくて、優しい。でも残酷で-。
衝撃と賛否を呼ぶラブストーリー。

フォトグラファー志望の日和は、偶然撮ったピエロ男・雨森の写真がSNSで大バズり。
さらなる「いいね」を求めて雨森に近づくうち、日和の思いはいつしか恋心へと変わっていくが、
雨森には想像を絶する秘密があった・・・。

映画『雨降って、ジ・エンド。』は、『東京リベンジャーズ』シリーズなどの人気作を手がける脚本家・髙橋泉と、『凶悪』(13)などの俳優や監督としても活動する廣末哲万からなる映像ユニット「群青いろ」による、待望の新作。
2001年の結成から精力的に作品を発表し続け、カルト的な人気を誇る彼らだが、『14歳』(07)以来17年ぶりの劇場公開となる本作では、髙橋が監督と脚本を担当。センシティブなタブーを驚くべきアプローチで描き上げ、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022にてワールドプレミア(特別上映)を行ったほか、なら国際映画祭2022(特別招待作品)、第15回下北沢映画祭(「群青いろ」新作特集)での上映を経て、公開が実現した。

ヒロインは映画『偶然と想像』(21)や大河ドラマ「どうする家康」(NHK)、実写版「幽☆遊☆白書」(Netflix)などへの出演で注目の若手・古川琴音。彼女の人生を揺るがすピエロ男を、群青いろ作品の顔である廣末哲万が、怪しくもユーモラスかつ大胆に体現。さらに大下美歩、新恵みどりといった、群青いろにとって常連の俳優陣がその世界観を形作っている。

一人で抱えるには重すぎて、でも誰かと分かち合うには受け入れ難い。人を好きになるのは美しいことのはずなのに、それが罪になってしまう現実。この出会いは運命か、それとも地獄の始まりか?それぞれが心に秘めた「想い」を相手にぶつけ合ったとき、未知の扉が開き、淡色の世界はカラフルに色づいていく。

【STORY】

世界はこんなにもカラフルです。

フォトグラファーを夢見る日和(古川琴音)は、派遣バイトで働きながら、自分の写真をSNSにアップする日々。職場の上司ムツミ(新恵みどり)のパワハラにうんざりしながらも、先輩の栗井(大下美歩)と密かに仕返しすることぐらいしかできず、何者かになりたい気持ちを持て余していた。
ある日、急な雷雨から逃れて忍び込んだ店で、顔にピエロのようなメイクをした雨森(廣末哲万)と出会った日和。思わずカメラを向けた彼の写真が思いがけずバズったことで、このチャンスに賭けようと一念発起し、街頭で風船を配るピエロ姿の雨森と再会する。
雨森を利用するために接近したはずなのに、二人で過ごす自然体で穏やかな時間は、次第に日和の心をほぐしていく。日和はいつしか雨森に惹かれている自分に気づくが、彼の抱えるショッキングな秘密を打ち明けられ、事態は予想外の方向へ転がっていく-。

『雨降って、ジ・エンド。』(2020年/84分/日本)
監督・脚本:高橋泉
出演:古川琴音、廣末哲万、大下美歩、新恵みどり、若林拓也
配給:カズモ