「私にとって映画はコミュニケーションの方法」という原が、かつて一緒に暮らし子どもまでをなした女を追って沖縄へ行き、彼女が自力出産を行なうまでを捉えた作品。
「生きることの原点を描ききった」「見る者を強烈にとらえてゆさぶり続ける恐ろしい映画」「真実を見ることの衝撃」などの絶賛を浴び、若者の強烈な支持を集めた。
『極私的エロス・恋歌1974』 Extreme Private Eros: Love Song 1974
(1974年/日本/カラー/ドキュメンタリー/93分/英語字幕)
監督・撮影:原一男
製作・配給:疾走プロダクション
【気がかりな映画特集】
作品提供:太秦、疾走プロダクション、「ショージとタカオ」上映委員会、パンドラ