第76回カンヌ国際映画祭・批評家週間選出
見つめるだけで 世界は狂う
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「ただ目が合っただけ」で周囲の人々に襲われるようになった男が、生き残りの戦いの果てに辿り着く《終末》を描いたフランス発の不条理サバイバル・スリラー。
主人公ヴィンセントを『バック・ノール』のカリム・ルクルーが演じた本作は、第76回カンヌ国際映画祭の批評家週間に選出されゴールデンカメラ賞にノミネート。
シッチェス・カタロニア国際映画祭では最優秀主演俳優賞を獲得するなど、世界各地の映画祭で高く評価されている。
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【STORY】
ヴィンセントはある日、職場で働いていたインターン生から突然暴行を受ける。ケガが癒える間もなく今度は別の同僚にも襲われたが、加害者たちは襲撃時の記憶を全く覚えていなかった。
「事件の原因は被害者の方にあるのでは」と疑われるヴィンセント。しかし彼に突然殺意を向けて襲いかかってくる者は後を絶たなくなり、見ず知らずの他人すらも命を狙ってくるように。
「自分と目線が合った瞬間に、人々は襲いかかってくる」・・・・・・
終わらない襲撃の法則をかろうじて発見したヴィンセントは、生き残りをかけた《自衛》を開始する──。
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『またヴィンセントは襲われる』(2023年/フランス/シネスコ/カラー/ステレオ/115分/原題:Vincent doit mourir/英題:VINCENT MUST DIE)
監督:ステファン・カスタン
出演:カリム・ルクルー、ヴィマーラ・ボンズ
原作:マチュー・ナールト
脚本:マチュー・ナールト、ドミニク・ボーマール、ステファン・カスタン
宣伝協力:Cinemago
配給:NAKACHIKA PICTURES