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痴人の愛 リバース

上映中~5月30日(木)

©2024「痴人の愛 リバース」パートナーズ 

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上映中~5月30日(木)

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愛欲の地獄に、堕ちていく―。
文豪の不朽の名作を“男女逆転”アレンジで映画化

明治、大正、昭和と3つの時代を生きた、近代日本を代表する文豪・谷崎潤一郎
数ある名作の中で最もマゾヒズムを体現し、谷崎の私小説ともいわれる「痴人の愛」。
本作は、その舞台を現代に置き換え、原作の主人公ふたりの性別を逆にするなど、大胆にアレンジを加え映画化。

主人公なおみに扮するのは、桝田幸希。2022年に映画化された『鍵』に続き、再び谷崎作品のヒロインを務める。ゆずる役には、『ブルーイマジン』『記憶の居所』と公開作が続く林裕太が抜擢。『福田村事件』『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』の碧木愛莉らが脇を固める。
監督は、「孤独のグルメ」「家政婦のミタゾノ」などTVドラマを中心に活躍する宝来忠昭。

【STORY】
耽美派・谷崎潤一郎の代表作「痴人の愛」を、
現代を舞台に“男女逆転”
愛と官能に彩られた、究極のマゾヒズムの行方は―。

教師のなおみは、年下の男ゆずると暮らしている。出会いの日、道端にぽつんと座り込んでいたゆずる。儚げで捨て猫のような男を放っておくことはできなかった。

それからなおみは、広い家に引っ越し、勉強を教え、少ない給料をふたりの生活につぎ込んでいった。ゆずるとの間に体の関係は無かった。行くあてのない年下の男を不憫に思い、その成長を見守るだけのはずだった。
しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されながらも、その蠱惑的な魅力の虜になっていく―。

ゆずると出会った日、どうすれば良かったのだろうかと今でもふと思う時がある。
誰かに打ち明けたいのだけれど、決して誰にも言えない話―。

『痴人の愛 リバース』(2024年/日本映画/日本語/90分/シネスコ/R15+)
監督:宝来忠昭
出演:桝田幸希、林裕太、碧木愛莉
原案:谷崎潤一郎
配給・宣伝:アルバトロス・フィルム