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i ai

上映中~4月25日(木)※上映終了

©STUDIO BLUE

日時

上映中~4月25日(木)※上映終了

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳以下) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

マヒトゥ・ザ・ピーポー初監督作は
詩的なことばと映像美で紡がれる“さよならの物語”

応募数3,500人の大規模オーディションから抜擢された富田健太郎、
森山未來、永山瑛太、さとうほなみ、小泉今日子ら実力派俳優陣と
カルチャー界の重鎮が集結した新たな青春映画の誕生!

GEZANのフロントマンであり、音楽以外でも小説執筆や映画出演、フリーフェス・全感覚祭や反戦デモの主催など、独自のレイヤーによるカルチャーを紡ぐ活動で唯一無二の世界を作り上げるマヒトゥ・ザ・ピーポー。彼が初監督を務め、2022年の東京国際映画祭<アジアの未来部門>にも正式出品された映画『i ai(読み:アイアイ)』。マヒト監督の実体験をもとに、主人公のバンドマン・コウと、コウが憧れるヒー兄、そして仲間たちが音楽と共に過ごした日々、出会いと別れ、彼らの切実な時間が綴られていく。

主人公コウ役には、“全感覚オーディション”と 銘打たれたオーディションで約 3,500人の中から抜擢された新星・富田健太郎。そして主人公の人生に影響を与え、カリスマ的な存在感を放つヒー兄役には、映画だけでなく舞台やダンサーとしても活躍する森山未來。さらにさとうほなみ永山瑛太小泉今日子吹越満ら多彩な実力派が顔をそろえた。

マヒト監督の紡ぐ“詩”と、キーカラーでもある“赤”が象徴的に使われる、寺山修司を彷彿させる独特の映像美が融合した本作。この純文学的な味わいの作品を撮影カメラマンとして支えたのは、木村伊兵衛写真賞受賞の写真家・佐内正史。そして、美術に佐々木尚、衣装に宮本まさ江、劇中画に新井英樹など、監督の思いに共鳴したカルチャー界の重鎮たちが集結。また、ヒー兄がフロントマンを務める劇中バンドのライブシーンで、実際の演奏を担うのは、監督をはじめとするGEZANのメンバーたち。ライブハウスの混沌と狂乱が臨場感たっぷりに描かれる。

【STORY】
i ai は“相逢”。もう一度逢う。
同じ時代の雨に打たれているあいあい傘の下、
人と人が会って、別れて、また出会う青春映画。
エンドロールが終わった後も共に生きよう。

兵庫の明石。
期待も未来もなく、単調な日々を過ごしていた若者・コウ(富田健太郎)の前に、地元で有名なバンドマン・ヒー兄(森山未來)が現れる。強引なヒー兄のペースに巻き込まれ、ヒー兄の弟・キラ(堀家一希)とバンドを組むことになったコウは、初めてできた仲間、バンドという居場所で人生の輝きを取り戻していった。ヤクザに目をつけられても怯まず、メジャーデビュー目前、彼女のるり姉(さとうほなみ)とも幸せそうだったヒー兄。その矢先、コウにとって憧れで圧倒的存在だったヒー兄との突然の別れが訪れる。
それから数年後、バンドも放棄してサラリーマンになっていたコウの前に、ヒー兄の幻影が現れて・・・・・・。

『i ai』(2022年/118分/G/日本)
監督・脚本・音楽:マヒトゥ・ザ・ピーポー
出演:富田健太郎、さとうほなみ、堀家一希、イワナミユウキ、KIEN、K-BOMB、コムアイ、知久寿焼、大宮イチ、吹越満、永山瑛太、小泉今日子、森山未來
主題歌:GEZAN with Million Wish Collective「Third Summer of Love」(十三月)
配給:パルコ