上映 MOVIES

SUB MENU

99%、いつも曇り

上映中~2月1日(木)※上映終了

©︎35 Films Parks

日時

上映中~2月1日(木)※上映終了

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳) ¥1,000/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

第17回田辺・弁慶映画祭【グランプリ】【観客賞】【俳優賞(瑚海みどり、二階堂智)】【わいず倶楽部賞】受賞
第36回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門正式出品

【STORY】

一葉ちゃんは、もう子供は作らないの?

母親の一周忌で叔父に言われた「子供はもう作らないのか」の一言に大きく揺れる楠木一葉(45)。
生理も来なくなって子供は作れないと言い放つ一葉の目には、夫の大地(50)が子供を欲しがっている姿が映る。
流産した経験もあり子作りに前向きになれない一葉は、自分がアスペルガー傾向にあることに悩みを持っていた。
養子を取ることを薦められるも、次第にズレていく一葉と大地。

「自分もだけどあんたもアスペルガーだと思うよ」と15年前に言われた衝撃的な言葉がこの映画を生んだ。実際に発達障害傾向の人たちのコミュニティに参加してみると、職場に馴染めない、どうしてもミスを連発する、なかなか自分に合う仕事に巡り合わず職場選びに悩んでいるなど、取材してわかった。人と話が噛み合わない、空気が読めないとか…なるほどなるほど。アメリカ人の友人に聞いてみるとアメリカにはそんな人は沢山いる、と。
我々は小さな社会で、いつでも周りの顔色を伺いながら、小さな頭をぐるぐるさせて人間関係の難しさにぶち当たっている。生きるって本当に大変。それは発達障害傾向であろうとなかろうと、みんな同じ。それなら、もう少し想像力を働かす努力をしてみようか。みんな誰もが凸か凹で、凸凸凹凹で。15年前の私がこの映画を作るよう背中を押した。

監督・脚本・編集:瑚海みどり

『99%、いつも曇り』(2023年/日本/110分)
監督・脚本・編集:瑚海みどり
出演:瑚海みどり、二階堂智、永楠あゆ美、Ami Ide、KOTA、曽我部洋士、亀田祥子、月田啓太、吉岡礼恩、秋葉有嬉、根口昌明、野井一十、浅地直樹、井上薫、塾一久、ありす、美加里、矢島美藍、遠藤百華、露木心菜、露木容子、伊藤慶徳、田中栄吾、石毛笑子、吉岡優花、程塚さくら、松本亜鐘
配給:35 Films Parks