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アダミアニ 祈りの谷 Adamiani

上映中~12月14日(木)※上映終了

© 2021 ADAMIANI Film Partners.

日時

上映中~12月14日(木)※上映終了

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

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詳細 DETAIL

パンキシ渓谷─テロリストの烙印を押された谷
息子を失った母と生き残った戦士が選ぶ“未来”

パンキシ渓谷・キストについて

映画の舞台となったパンキシ渓谷は
ジョージアの東・ワインの生産地でも有名なカヘティ州にある。

コーカサス山脈から流れるアラザニ川の両岸に小さな集落が広がり、「キスト」と呼ばれる 19 世紀に現在のチェチェン、イングーシ地域から移住した末裔が暮らす。
国民の大多数が正教徒のジョージアにあって、キストは伝統的なイスラムの信仰を守り、牧畜や農業を営みながら、ジョージア人と共存してきた。

【STORY】
神よ、私はなにを望むのか─

東ジョージアの山岳地帯、パンキシ渓谷。
レイラはチェチェン紛争で難民となり、シリア内戦で二人の息子を失った。
息子たちの死後、彼女は美しい庭を作り、娘のマリアム、両親とともにゲストハウスを始める。

いとこのアボは、レイラの元を訪れる旅行者をコーカサスの山々へと案内するガイド。
戦士の一族に生まれ、戦争の重いトラウマに苛まれていた。
やがて二人は戦争で荒廃し、谷に残された負のイメージを払拭するため、ポーランドからきたバルバラと旅行会社を作ることになる。

だがある日、テロ容疑でパンキシ渓谷の青年が殺害され、新たな分断が生まれてしまう・・・

『アダミアニ 祈りの谷』(2021年/日本・オランダ/カラー/120分/ビスタ/5.1ch/G)
監督・撮影:竹阿寬俊
出演:レイラ・アチシビリ、マリアム・ケバゼ、アボ・アチシビリ、バルバラ・コンコレフスカ
撮影:山内秦
編集:Herbert Hunger
音楽:Julien Marchal
共同製作:MUYI FILM
配給:アークエンタテインメント